絶滅危惧種として北海道や北方領土に生息しているシマフクロウ。
そんなシマフクロウはいったいいつから絶滅危惧種となり見かける頻度が減ってしまったのでしょうか!?
北海道でも、ある地域に多く生息するシマフクロウ。
このように天然記念物とも呼ばれるシマフクロウの見た目、大きさ、特徴について詳しくお話していきます。
実はシマフクロウは鳴き声には“ある”意味が込められていたのです。
そんなシマフクロウの鳴き声に秘められた意図を紐解きます。
絶滅危惧種シマフクロウの大きさってどれくらい!?
絶滅危惧種シマフクロウの大きさはだいたい70cmです。
ただシマフクロウは翼が大きいため翼を広げたら約175cmほどの大きさへと変化します。
これはフクロウの中でも最大級と言われるほどの大きさのようでシマフクロウの重大な特徴とも言えます。
オスのシマフクロウの体重はだいたい3.1Kg~3.6Kgで、メスのシマフクロウの体重はだいたい3.6Kg~4.4Kgとなっています。
これはシマフクロウのオス、メスを見極める大きなポイントなのかもしれませんね。
シマフクロウの特徴を詳しく教えて!?
オスのシマフクロウもメスのシマフクロウも見た目は同色なので、正直見分けが付かないようです…。
オスのシマフクロウもメスのシマフクロウも全体に茶褐色なのですが灰色がかっています。
そして体には大きな黒色の斑点があります。
この斑点にも特徴があって体の下部分には黒褐色の細い縦の斑点があり、さらにその縦の斑点に交差するように細い横の斑点があります。
また虹彩(こうさい)と呼ばれる瞳の膜は濃い黄色で頭の羽毛の束と呼ばれる“羽角(うかく)”はボサボサしている特徴を持っています。
最後にシマフクロウの鳴き声ですが、このシマフクロウの鳴き声は1Km先でも聞こえるという性質を持っており、オスのシマフクロウが「ヴォッヴォッ」と鳴くのに対してメスのシマフクロウは間を置かず「オー」と鳴くようです。
これはシマフクロウ同士が“絆”を強める行為のようです。
まとめ
絶滅危惧種シマフクロウの大きさや特徴について詳しくお話しましたが、いかがでしたか!?
シマフクロウの鳴き声についても“絆”を深める儀式のようなものと言うことがわかりましたね。
鳴き声で応答し合えない人間から見ればとても魅力的のような気がします。