絶滅危惧種にも指定されているヒツジの先祖のムフロンですが、多い時から比べると減少してはいますが全く居ない訳ではありません。
繁殖期になると1回に1〜2頭の幼獣を産むと言われています。
今では野生のムフロンの幼獣は滅多に見る事が出来ませんが、動物園などで飼育している所ではムフロンの赤ちゃんを見るチャンスはあります。
そんなに簡単に見る事は出来ませんが、ムフロンの赤ちゃんって成獣と同じ感じなのか気になりませんか?
そこでムフロンの赤ちゃんについて調べてみました。
赤ちゃんにも角があるの?
もっとも興味があるのは、赤ちゃんに角があるのかどうかですよね?
生まれて1年もしてくると角もしっかりとして来始めますが生まれた時の幼獣は角があるのか?
ムフロンの赤ちゃんは生まれてきた時は角がありません。
生後すぐは角がありませんが、1ヶ月半もしてくると小さな角がピョコっと出てきているのが確認する事が出来ます。
生まれてくる時に角があれば母親の体にも傷がついてしまうので生まれた時は角がありません。
どれくらいで生えてくるのか
生まれて間もないムフロンの幼獣には角がありませんがどれくらいで角が生えてくるのか?
生まれたばかりの幼獣には角はありませんが角は毎日、伸びていきます。
1ヶ月半もしてくると耳と耳の間に小指の先くらいの大きさに角が出てきてます。
さらに3ヶ月も過ぎてくると5cmくらいの長さに角は成長してきます。
赤ちゃんの大きさ
ムフロンの成獣で個体差はありますが体長はおよそ120cm前後くらい体重は平均すれば40kgくらいになりますが、赤ちゃんはどれくらいの大きさなのか?
ムフロンの生まれたばかりの赤ちゃんの体長はおよそ25〜30cmほどで体重は2kgくらいが多く見られます。
まとめ
ムフロンの赤ちゃんは生まれてすぐの頃は小さく角も生えていません。
角も体も毎日、少しずつ大きくなり徐々に成長していきます。
ムフロンを飼育している動物園も日本にありますので、生のムフロンを見に行ってみてはどうでしょうか。