動物園でみかけるオランウータンは、ただ座ってぼんやりしている印象がありますが、日本のどこの動物園にいけば会えるのでしょうか?
調べてみました。
オランウータンにあえる動物園・日本でのおすすめはどこ?
オランウータンに会える、日本の主な動物園をご紹介します。
≪関東地区≫
- 多摩動物公園(東京)
10頭のボルネオオランウータンが飼育されています。
日本の動物園で飼育されているオランウータンの約3分の1にあたります。
群れで生活するオランウータンの様子を観察できます。
- 横浜動物園ズーラシア(神奈川県)
ボルネオオランウータンの「ロビン」が飼育されています。
自分が好きだと思う人には近づき、好みでない人にはブイっとそっぽをむくそうです。
ロビンのほかにジュリというオスいます。
- 千葉市動物公園(千葉県)
「フナシ」「ナナ」のボルネオオランウータンをペアで飼育しています。
- 市川市動物公園(千葉県)
スマトラオランウータンが飼育されています。
1992年にオスのイーバンとメスのスーミーがきました。
2003年には第一子ウータン(オス)が、2010年にはリリー(メス)が生まれています。
イーバンはオランウータンの中でもなかなかのイケメンと評判です。
≪関東以外の地区≫
- 日本平動物園(静岡県)
オランウータン館は、木の上で暮らす姿をいろいろな角度から観察することができます。
樹木にぶら下がり、隣の木に手が届くまで木をゆすって移動する様子も観察できるようです。
空中移動するオランウータンの様子が見れるように、擬木やロープ等を設置しているそうです。
- 旭山動物園(北海道)
「おらうーたん舎」と「おらうーたん館」というふたつの居住施設があり、オランウータンを飼育しています。
夏には空中遊技場を空中移動する(17メートルの高さを綱渡り)オランウータンをみることができます。
- 福岡市動物園(福岡県)
「ボルネオオランウータン」の「ミミ」を飼育しています。
推定1969年生まれの48歳のオスです。
まとめ
オランウータンは、日本での飼育数が約30頭と少なく、主に関東の動物園で飼育されています。
それぞれの動物園で、いろんな場面のオランウータンが観察できるように工夫されています。