皆さんはチンチラという動物をご存知ですか?
猫のチンチラではなく、小動物のチンチラです。
最近じわじわと人気が出てきたようで、ペットとして飼育している方もいるようです。
ここでは小動物チンチラの見た目の特徴や大きさについてご紹介します。
チンチラの特徴は?
小動物のチンチラはげっ歯目チンチラ科チンチラ属の動物です。
げっ歯目なのでネズミと同じ仲間になります。
生息地は南アメリカで、アンデス山脈の山岳地帯の岩場、標高5000mほどの高地で暮らしています。
野生のチンチラはワシントン条約で保護されているので、現在販売されている個体はブリーダーによって繁殖された個体になります。
見た目はずんぐりとしていて手足は小さく、耳は大きくしっぽが長いのが特徴です。
一番のポイントはやはりほわほわの被毛になります。
基本の色はグレーですが、カラーバリエーションも意外と多く、自分好みの1匹を探すのも楽しいのではないでしょうか。
飼育するときは夜行性であることに注意しましょう。
チンチラの大きさはどれくらい?
チンチラの大きさは25~35cmほどになります。
大きく感じるかもしれませんが、このうち15~20cmはしっぽが占めています。
体重は400~700gほどになるようです。
オスよりもメスの方が大きいのが特徴になります。
体長の半分ほどもあるしっぽはいろいろな役目があるそうで、座るときの体の支えや、走ったりジャンプするときにバランスを保ったり、さらにはしっぽで気持ちを表現したり合図を送ったりもするそうです。
しっぽは丈夫ですが、飼育するときはチンチラのしっぽをつかまないようにしましょう。
毛が大量に抜けてしまったり、皮膚ごと抜けてしまう可能性もあるそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではチンチラの特徴や大きさについてご紹介しました。
チンチラは被毛の肌触りが良いことで野生の個体が乱獲されてしまったこともあるそうです。
それほど気持ちの良いチンチラ、一度触ってみたいですね。