日本には北海道や北方領土に生息しているシマフクロウ。
そんなシマフクロウは体長が70cmさらに翼を広げると体長は約180cmにもなるという脅威の変化を魅せると言う特徴を持っています。
この変化をもつシマフクロウは世界最大級のフクロウとも称されておりますが、個体数は森林伐採や営巣木の減少で激減してしまいました。
なので20世紀初頭と比べたらシマフクロウの個体数はかなり減ったことになります…。
森林伐採や営巣木の減少以外にシマフクロウが減少した理由があるのか!?追求していきたいと思います。
シマフクロウって!?
シマフクロウはサケやカエルなどを捕食します。
サケなどの魚やカエルは大好物のようで、どちらかと言うと魚を好むようです。
ただ魚やカエルを食べるだけではありません。
時にはネズミやウサギ、カモまでをも捕まえて食べることがあるようです。
このような生活を送り大きくなったシマフクロウの巣立ちは、生まれてからおよそ2ヶ月となかり早いです。
ただシマフクロウは巣立って一人で暮らすのではなく、あくまでも親はその後も1年以上面倒は見るようです
絶滅危惧種のシマフクロウはどれくらいいるの!?
生息環境の問題が大きく懸念されるシマフクロウ。
かつては知床地域でよくシマフクロウを目にすることはありましたが、生活環境の問題によりシマフクロウは巣箱や給餌用生け簀にしか頼ることはできません。
要は一日一日の生活がやっとなのです。
シマフクロウにとって生活環境の問題はとても大きな問題となっています。
2009年のデータでは、巣箱が約2百個、給餌用生け簀が11ヶ所国や民間で設置を試みましたが、十羽ほどのヒナしか巣立っただけでした。
生まれたばかりのヒナを育てることの難しさを痛感させられますね。
絶滅危惧種のシマフクロウにとっていい環境は訪れるのでしょうか!?
シマフクロウを助けるプロジェクト発足!?
先ほど申したデータが出ている2009年から「シマフクロウを森で育てることができるように」とプロジェクトが発足されました。
これは個人や法人のお力をお借りし、広葉樹の森づくりを進めると言う事業になります。
まとめ
絶滅危惧種のシマフクロウの原因はお分かりになったでしょうか!?
今後シマフクロウが減少し続けないことを祈りたいですね。