ニュージーランドの国鳥って知ってますか？
ちなみに日本はキジなんですよ。
日本の国鳥くらいはしってますよね、で、ニュージーランドの国鳥といえばキーウィです。
ではキーウィって１種類だけなんでしょうか？
調べていきたいと思います。
キーウィの鳥の種類
キーウィはニュージランドに棲息している。
飛べない鳥です。
分類学上はキーウィ属で１属でキーウィ科を作ります。
説によってはダチョウ目やモア目に含めることもあります。
キーウィは亜種を含めると全部で７種類います。
紹介して行きましょう。
ブラウンキーウィ、サザンブラウンキーウィブラウンキーウィにはハーストトコエカ、スチュアートアイランドトコエカの２亜種とノーザンフィヨルドブラウンキーウィ、サザンフィヨルドランドブラウンキーウィの４種類がいます。
ハーストトコエカ、ブラウンキーウィの亜種でニュージーランドのハーストに生息しています。
生息数は非常に少なく２５０羽程度とされています。
スチュアートアイランドトコエカ、ニュージーランドのスチュアート島に生息していて生息数は約２万羽とされています。
オオマダラキーウィはニュージーランドの南アルプス、ウエストコースト北部、ネルソン北西と幾つかの島などの山岳地域に生息しています。
体長は約４５cm、体重は２～３．３kgでオスよりメスのほうが大きくなります。
オオマダラキーウィはキーウィの中でも最大の種類です。
生息数は約２万２千羽とされています。
ノースアイランドブラウンキーウィはニュージーランドの北東で生息している一般的なキーウィです。
体長は４０cm、体重は２～２．８kgでオスより、メスのほうが大きくなります。
ノースアイランドキーウィはニュージーランド全域で３万５千羽とされています。
コマダラキーウィ、ニュージーランドのカピティ島、ヘン島、レッドマーキュリー島などに生息しています。
体長は３５cm～４０cm、体重は１～１．９kgでキーウィの中では最小の種類になります。
生息数は少なく、１２００羽～１３５０羽とされており、絶滅が心配されております。
オカリトブラウンキーウィ、２００３年に新たな種と認定されたキーウィです。
ニュージーランドのオカリトなどの南島西海岸で生息しています。
生息数が少なく絶滅が心配されています。
まとめ
キーウィの種類は全部で７種類いることがわかりましたね。
比較的数が回復した種類や絶滅が心配される種類までいました。
ニュージーランドに住むキーウィ全種が安心に暮らせるようになるといいですね。
