皆さんは世界一幸せな動物と呼ばれているクアッカワラビーのことをご存じですか?
いつも笑っているような顔に見えるため、一緒に自撮りをするのが流行っているそうです。
ですが、クアッカワラビーの生態について知っている方は少ないのではないかと思います。
ここでは、とても可愛らしいクアッカワラビーの生態についてご紹介したいと思います。
クアッカワラビーの生態について
クアッカワラビーは有袋目カンガルー科に分類される動物です。
生息地はオーストラリアの南西部、ロットネスト島やボールド島になります。
生息数が少なく、現在では絶滅危惧種に指定されています。
顔はコアラに似ていますが、カンガルーの仲間になります。
カンガルーのように後足でピョンピョンと飛び跳ねるようですよ。
体長はオスが43~54cm、メスが40~50cmと、ワラビーの中でも小型の種類になるようです。
湿原に生息していることが多く、植物を踏み固めてトンネル状の通路を作って生活しているようです。
食性は植物食で、湿原に生えている草や、低い木の芽や葉などを食べます。
20~150匹の群れで行動をし、縄張りを形成して生活しているそうです。
クアッカワラビー、子供は袋の中で育てるの?
カンガルーと言えば、お腹の袋に子供を入れて育てている姿を思い浮かべる方も多いのではないかと思います。
では、カンガルーの仲間であるクアッカワラビーはどうなのでしょうか?
クアッカワラビーもカンガルーと同じようにお腹に袋があり、そこで子育てをしているようです。
お腹の袋の中で子育てをするのは190日程で、さらに2ヵ月後に乳離れをするそうです。
お腹の袋の中にいるクアッカワラビーの赤ちゃん、ぜひ一度見てみたいものですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではクアッカワラビーの生態についてご紹介しました。
クアッカワラビーはカンガルーの仲間で、カンガルーと同じようにお腹の袋に赤ちゃんを入れて子育てをします。
世界一幸せな動物と言われるクアッカワラビー、赤ちゃんと一緒にいる姿をぜひ一度見てみたいですね。