後足で立つ姿が可愛いと、一世を風靡したレッサーパンダの風太君。

そのあと次々と後足で立つレッサーパンダが発見されましたよね。

実は、レッサーパンダは基本的にみんな立てるということをご存じでしたか?

ここではレッサーパンダが立つことができる理由についてご紹介します。

レッサーパンダが立つことができる理由は?

レッサーパンダ 立つ 理由

哺乳類の歩き方には3種類あるそうです。

犬などの歩き方は「指行性」と言って、指だけをつけて歩く歩き方になります。

ヤギなどの歩き方は「蹄行性」と言って、ヒヅメを地面につけて歩く歩き方です。

最後に人はつま先からかかとまでをべったりと地面につけて歩く歩き方で、この歩き方は「しょ行性」というそうです。

レッサーパンダは実は人と同じ「しょ行性」の歩き方をする動物になるそうです。

しょ行性の動物は、足と地面の接する部分が多いので、立った状態を維持しやすいと言われているそうです。

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レッサーパンダは何のために立つの?

野生のレッサーパンダは、威嚇をするときに立ち上がるそうです。

相手よりも自分を大きく見せるために、立ち上がって手を上げます。

また、まわりを見渡すときにも立ち上がることがあるそうです。

もともとレッサーパンダには立ち上がる習性があるようですね。

動物園などで立ち上がっているレッサーパンダは、野生の個体ではないので、威嚇している、ということではないようですね。

風太君なんかは餌やおやつをねだるときに立つことがあるようです。

その他のレッサーパンダも、まわりを見まわしたりするときには立つ姿が見られるようですよ。

まとめ

いかがでしたか?

ここではレッサーパンダが立つことができる理由についてご紹介しました。

レッサーパンダは人と同じしょ行性の歩き方をする動物のため、立つ姿を維持しやすいということでした。

レッサーパンダと人に意外な共通点があってちょっと嬉しいですね。

レッサーパンダが立つのはそれほど珍しいことではないようなので、レッサーパンダを見る機会があったら、立ち姿を見ることができるかもしれませんね。

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