チンチラが回し車で走っている姿はとっても可愛くて癒されますよね。
夜行性なので、夜に走り回っていることもしばしば。
そんなチンチラですが、急に回し車を使わなくなってしまうこともあるのです。
飼い主としては、今まであんなにはしゃいで元気だったのに、と心配になってしまうのではないでしょうか?
チンチラ自身に問題があるのか?
それとも回し車に問題があるのか?
回し車を使わなくなる原因とその対策方法について、解説していきます。
目次
チンチラが回し車を使わない理由とは?対策法はあるの?
回し車とはチンチラがストレス発散する器具として使用されているものです。
転位行動と呼ばれています。
単なるおもちゃではないのです。
運動不足を防止するものでもあるので大切な道具なのです。
それを使用しないのですから、ストレス発散になっていないことになりますね。
もしかしたらストレスの引き金になっているかも・・・!?
原因とその対策方法についてまとめてみました。
回し車が小さいとき
もちろん、チンチラも成長し大きくなっていきます。
小さな頃に使っていたものだと、サイズが合わなくなっていくのは当然のことです。
そんな場合は、すぐに大きなものに変えてあげましょう。
だいたいの場合は走ってくれるのですが、それでも走ってくれない場合は違う原因を疑ってみましょう。
骨折などにより運動ができないとき
私たち人間でも同じです。
足が骨折していたら走ることはできません。
すぐに動物病院に連れていきましょう。
病気でぐったりしているとき
これは回し車だけに限ったことではありませんが、温度や湿度の環境、与えている餌の改善が必要である可能性が高いです。
今一度、チンチラの好みについて理解してあげましょう。
それでもなかなか改善されない場合は、動物病院を訪ねてみてください。
チンチラも健康でサイズも合っているときは・・・?
この場合は既に飽きてしまったと考えられますね。
狭い中ではできることも限られてしまいますので、可能であれば、行動範囲を広げてあげるのもいいかもしれません。
開放的になり、運動ものびのびとできるので、ストレス発散になる可能性は高いです。
※外に出ないように注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チンチラにとって、ストレス発散や運動不足防止といった役割を果たしている回し車。
使ってくれないと元気がないのかな?と、どうしても心配になってしまいますね。
やはり、少しでも異常を感じたときはしっかり観察をしてあげて原因を把握し対策方法を見つけて、早めに処置してあげることですね。