カバって一体どのくらい生きる事ができるのでしょうか?
アカウミガメのように70~80年生きるのか、それともライオンの10~14年くらいの寿命なのでしょうか。
今回は、カバの寿命について紹介していきます。
野生のカバの寿命はどのくらい?
カバの寿命は、約50年と言われています。
長いのか短いのか分かりにくいと思うので、他の動物の寿命も紹介します。
共生しているワニの寿命は、ナイルワニで70年・ジャガー15~20年・ジャイアントパンダ15~20年・シロサイ45~50年・アフリカゾウ60~70年など、動物によって寿命も様々です。
比べてみると短い方ではないのかなと感じました。
もし人間を動物年齢に換算したら30年という説もありますので、カバは人間より長生きするようですね。
しかし、野生動物というのは常に危険と隣り合わせです。
体が弱くなってしまったり、けがをしてしまえば、命の危機となります。
そのなかで50年も生きたカバは、強くてたくましい生き方をしてきたのだと分かります。
余談ですが、調べていて驚いたのは「ムシトカゲ」の寿命です。
なんと100年以上生きるそうです。
人間の平均寿命より長いので、すごいですね。
動物園で飼われているカバの寿命はどのくらい?
寿命は、野生のカバとあまり変わらないそうです。
ただし、飼われているカバは、危険な面に遭遇しないということと、病気になっても獣医がいることで命を落とす可能性が低くなります。
フィリピンの動物園で飼われていたカバは、65歳と最高齢でした。
今は他界しています。
まとめ
いかがでしたか?
私は、今回調べていてライオンやジャガーなどのネコ科の動物はとても寿命は短いほうだということに驚きました。
瞬発力も早く、動き回っているので激しい人生を送れば短くなるのだろうと思い、同時に体が大きくてゆっくりした動きをとる動物が寿命も長くなるのだとも思いました。
しかし、体が小さく動き回るムシトカゲが100年以上生きるというのは、不思議に思います。
生命の神秘を感じます。