どんな生き物でも飼育を始めるときには、それなりの設備やエサを買い揃える必要がありますよね。
そこで、チンチラを飼育し始めようとするときには、何が必要で、どのくらいの費用がかかるのか調べてみました。
チンチラを飼うためにどのくらいの費用が必要?
まずは飼育の対象であるチンチラの生体ですが、種類がいくつかあり、希少なものになればそれだけ価格にも反映されてしまいます。
おおよそ2万円~8万円で、どの種類も購入できるそうですが、その差は大きいですね。
この他に必要な物を挙げていきます。
飼育するためのケージと足場が必要になります。
これが約20000円するそうです。
木製の巣箱が3000円位かかるそうです。
運動不足解消のための、金属製の回し車が3000円程度、エサ箱と給水器がそれぞれ1000円ほどかかるそうです。
ここまでで、生体以外の設備に約28000円は必要になります。
この他に、消耗品が必要になります。
床材が必要です。
床材は、木製のチップか牧草を敷き詰めてあげると良いそうです。
汚れますので、こまめな交換が必要になるそうです。
500グラムで1000円くらいのようです。
また、チンチラの毛皮は、毎日30分程度の砂浴びが必要なようです。
この砂浴びで皮膚病の予防にもなるそうなので、まめに新しい砂を交換する必要があるそうです。
砂浴び用の容器が2000円、砂が1.5キロで900円ほどするそうです。
飼育するために重要なエサですが、牧草の場合、500グラムで600円、チンチラ用のペレットだと1キロ1300円ほどで販売されているそうです。
この他に、環境によっては、クーラーやヒーター、空調などの費用も必要になります。
チンチラを飼育する場合、生体以外に必要な費用の合計は35000円ほどになるそうです。
意外と費用がかかりますね。
まとめ
チンチラを飼育する場合、チンチラ自体の価格もしますが、設備費が意外と多くかかるのではないでしょうか。
チンチラは噛むことが多いそうなので、いずれも丈夫なものを選ぶと良いそうです。
また、チンチラ専用のグッズも多く販売されているそうなので、それらも与えたくなってくるのではないでしょうか。
チンチラを飼育し始めるときは、生体の価格だけで無く、設備費用も考慮する必要がありそうですね。