チンチラは、モルモットの仲間です。
かわいらしい見た目から、ペットとして人気の小動物です。
体長は、23~35センチ、体重は、400~600グラムほどです。
原産国は、チリ。
デリケートな動物なので、温度や湿度には、とても敏感なようです。
チンチラを飼っていて、よくあるのが、耳に斑点ができるということです。
もし、耳に斑点ができた場合、どう対処したらよいのかをここで詳しく説明していきます。
チンチラの耳に斑点があるのはなぜ?
チンチラの耳に斑点があるのは、「ほくろ」である場合があげられます。
あくまで「ほくろ」なので、病気ではありません。
淡い色のチンチラほど「ほくろ」が多いようで、遺伝するかも知れません。
しかし、チンチラの耳の病気だった場合、耳にカビあるいはふけのようなものが付着したり、かさぶたができたりするのは、湿気による細菌の感染やビタミンやミネラルなどの欠乏が原因の場合があります。
できるだけ乾燥させて、ビタミンやミネラルの補給をしてあげることが対策としてあげられます。
感染症の疑いがある場合は、できるだけ早く獣医に治療薬をもらった方がよいでしょう。
緑膿菌に感染するとウミが出ることもあります。
まとめ
チンチラの耳については、ほくろであるか、カビ、ふけなどが原因であることがわかりました。
また、チンチラの耳が赤くなる場合があります。
それは、体温が上昇することによって、ほてって赤くなるようです。
また、耳だけでなく、鼻や手足の先などにもふけが出るといった症状がみられます。
ひどくなると、患部が炎症を起こし、かさぶたができて悪化します。
飼育環境やストレスによる免疫低下で感染しやすくなり、小さいころに多く見られる病気です。
症状がみられたらすぐに病院に連れていきましょう。
また、ケージ内の掃除も大切です。
砂の交換は毎日行い、砂浴びの回数を減らします。
多頭飼育している場合は、別のケージに入れてあげましょう。
チンチラは、温度や湿度には敏感なので、気を付けてみてあげるようにしましょう。