キリンって犬や猫などと違って、あまり種類に違いがないように感じませんか?

体の模様も同じような感じだし…。

そんなキリンの種類や模様などの違いについて、調べてみました。

キリンの種類 その違いは?

キリン 種類 違い

まず、キリンは大体9種類います。

パッと見る限りキリンってどれも同じように見えますがちょっとした違いがあるようです。

そのキリンの種類と特徴をご紹介します。

キリンの種類と模様の違いは?

●アミメキリン     はっきりとした網目状の模様

●マサイキリン     黄褐色の体に茶色の斑紋

●ケープキリン     丸いシミのような斑点がひざ下まで広がる

●アンゴラキリン    大きなV字型の切れ込みが入った斑点

●コルドファンキリン  小さめの不規則な形をした斑点

●ヌビアキリン     淡い黄色の体に大きな四角形に近い斑点

●ウガンダキリン    深い茶色の長方形の斑点

●キタローデシアキリン 星型もしくは葉っぱに似た斑点が足全体にまで広がる

●ナイジェリアキリン  数多くの黄色味を帯びた斑点

こうしてみるキリンの模様にも細かい種類があるようですね。

しかし、パッと見てこの模様がこのキリン!とはなかなか覚えられないような感じもしますね。

日本の動物園やサファリパークで最も多く飼育されているのがアミメキリンとマサイキリンで、多くの方が目にする機会が多いこの2種類についてもう少し詳しくご紹介しますね。

Sponsored Link

  • アミメキリン

赤茶褐色の網目状の模様。

前足が後ろ足よりも少し長く体毛が短い。

体の皮膚が厚く、、体の大きさは雄は頭頂高5.8m 体重が1900kg程です。

体は雄の方が雌よりも大きく、角は雌雄共に生えていますがアミメキリンには後頭角はありません。

でも前角はよく発達していて、全体に毛の生えた皮膚で覆われています。

  • マサイキリン

黄褐色の体に不規則な星形の茶色の斑点。

毛はやや長い。

前角はあまり発達しておらず、後頭角もありません。

アミメキリンに比べて、マサイキリンの方が体が大きく、雄では頭頂高6mほどので体重1900kg程です。

雌はひと回りほど小さくて頭頂高4.8m程の個体も。

まとめ

キリンの模様ってあまり大差がないように感じてしまいますが、よく見ると違いが感じられるのですね。

模様についてじっくり観察してみるのも楽しいですね。

Sponsored Link