スロベニアのポストイナ鍾乳洞では『ドラゴンの赤ちゃんに会える』として人気の観光スポットですよね。
珍しい生き物を見たいと言う人にはドラゴンの赤ちゃんと呼ばれる生き物がいる鍾乳洞は夢の様な観光地ですよね。
そんな珍しい生き物の『ホライモリ』は幼形成熟の個体でウーパールーパーにも似ているのですが、ウーパールーパーは売っている所がありますがホライモリは売っている所を見た事はありません。
売っているならどれくらいの価格なのか気になるところだと思います。
そこでホライモリの価格について紹介したいと思います。
ホライモリとは？
スロベニアの鍾乳洞などで生息するホライモリ。
その容姿から現地ではドラゴンの赤ちゃんと民間伝承があり古くはドラゴンが地下に住んでいたと信じられていました。
ホライモリは動く姿も細長い体をクネクネとさせて泳ぐのでドラゴンの赤ちゃんと呼ばれていたのでしょう。
見た目は我々も良く知るウーパールーパーに似ていて幼形成熟の個体です。
ホライモリは販売している？
本種はeuの生息地指令において附属書IIとIVに含まれています。
附属書IIは保護地域を指定することにより生息地とそこに住む動植物ともに良好な状態に保つことを意図したものですので、むやみに捕獲する事は出来ません。
初めて見つかった頃は数千もの個体がいましたが、研究の為に採取されたりして個体数を減らし絶滅の恐れがある個体になってしまいました。
ですので一般の人は手に入れる事は出来ません。
１９８２年には本種の取引が禁止される絶滅危惧種のリストに含まれた為、ホライモリの販売はありません。
ホライモリの仲間
ホライモリは絶滅危惧種に指定されているので飼う事は出来ませんが、どうしても飼ってみたいと思う人はホライモリの仲間を探してみてはどうでしょう。
同じ有尾目のマッドパピーは体色こそ違いはありますがホライモリと似ています。
本家の様に７０年近く生きる個体ではありませんが野生の個体でも１１年くらいの寿命を持っています。
販売している平均価格
ホライモリは絶滅危惧種の為、販売はされていませんが仲間のマッドパピーなどは目にする事があります。
そのマッドパピーの販売価格としては店によっても違いはありますが、１万〜２万くらいの間が多く見られます。
販売しているマッドパピーの平均価格としては１５０００円前後が目安となりますが多くは２万円に近い金額が目に付きます。
まとめ
絶滅危惧種のホライモリは販売はされていませんし、現地でも保護の対象になっています。
ホライモリは買う事は出来ませんが同じ仲間のマッドパピーなら手ごろな値段で買えるので飼育してみてはどうでしょうか。
