チンチラの毛は触っていてとても気持ちの良いものですよね。
特に尻尾の毛はフサフサしていてずっと触っていても飽きません。
しかし、チンチラにとって尻尾やその毛はとても大切なものなのです。
そこで、チンチラの尻尾の毛が抜けてしまう場合の原因について調べてみました。
チンチラの尻尾が抜ける原因は?
チンチラの尻尾は、とても重要な部分と紹介しましたが、チンチラにとって尻尾は、体のバランスをとるために無くてはならない部位の1つです。
毛もその一部とされ、毛がなくなるとバランスも崩れてしまいます。
では、チンチラの毛はどのようなときに抜けるのでしょうか。
チンチラには換毛期といって、毛の生え変わりの時期があります。
通常3ヶ月に1度、この換毛期があり、古い毛が抜けて新しい毛が生えてきます。
そのような換毛期に抜ける場合は特に問題は無いそうです。
この他に、チンチラの毛が抜ける原因があります。
その原因は、チンチラが身に危険を感じて自ら毛を抜く場合です。
チンチラは敵から逃亡するときに、捕まらないように捕まえられている部分の毛を抜き、逃亡する習性があるそうです。
トカゲの尻尾のようなイメージです。
そのため、尻尾を強く掴んで、チンチラを捕まえようとすれば、チンチラは、身の危険を感じて尻尾の毛を抜き、逃亡します。
チンチラが怯えた状態で、無理に捕まえたり、乱暴に扱ったりすると、ストレスを受け、身を守るために大量の毛を抜いて逃亡するということです。
自然と抜ける換毛期とは異なり、異常に抜けるため問題です。
そのようにならないように、大切にやさしく接してあげる必要があります。
まとめ
チンチラの毛は自然に抜ける換毛期と身を守るために自ら毛を抜く場合があるそうです。
自ら毛を抜くということは、その環境から逃げたがっているということを示します。
命の危険を感じたからこそ起こす行動のようです。
ストレスを感じ、身を守るために毛を抜かせることのないように、やさしく接してあげましょう。