動物園の人気者、レッサーパンダ。
可愛らしい姿で子供から大人まで好きな方は多いのではないでしょうか?
レッサーパンダは可愛いですが、さらに可愛いのはレッサーパンダの赤ちゃんや子供ですよね。
動物園で会うには、まずは出産の時期を知らないといけませんね。
ここではレッサーパンダの出産の時期や出産方法についてご紹介します。
レッサーパンダの出産の時期は?
レッサーパンダの繁殖期は、日本では12月の終わりから2月の半ばにかけてになるそうです。
レッサーパンダの出産時期は、日本を含む北半球では6~8月、南半球では12~2月になるそうです。
レッサーパンダは出産の時期を調整することができるそうで、妊娠期間は90~150日と幅があるようです。
1度に出産する子供の数は1~2頭の場合がほとんどですが、まれに3~4頭産むこともあるそうですよ。
レッサーパンダの妊娠の兆候として、体重の増加や食欲の増加などがあるようですが、レッサーパンダは偽妊娠の場合もあるようなので、兆候が出ていても100%妊娠しているとは限らないそうですよ。
レッサーパンダの出産方法は?
レッサーパンダのメスは出産の数日前になると巣を作りだします。
木の穴の中や岩の間などに草を運びこみ、巣を作ります。
出産はレッサーパンダが一番活動的な時間帯である午前4時から午前9時の間に行われることが多いようです。
出産するとすぐにお母さんは赤ちゃんの体をなめてきれいにします。
このとき親子で臭いを嗅ぎ合うことで、お互いを認識すると言われているそうです。
初めの1週間ほどはお母さんは赤ちゃんに24時間つきっきりでお世話をします。
オスは育児や出産を手伝うことはほとんどないそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではレッサーパンダの出産時期や出産方法についてご紹介しました。
レッサーパンダの赤ちゃんは、生まれてから3~4か月ほどで一般公開されることが多いようなので、レッサーパンダの赤ちゃんが見たいときは、動物園でレッサーパンダの赤ちゃんが生まれたという情報が入ってから3~4か月後に動物園に見に行くようにしましょう。