レッサーパンダは日本の動物園で子供達などにとても人気のある動物ですが、いったいレッサーパンダの生息数とはどのくらいのものなのでしょうか?

レッサーパンダは絶滅危惧種に指定されていると言われていますが、今現在はどのくらいいるのでしょうか?

しらべてみました。

レッサーパンダの生息数とは

 

レッサーパンダ 生息数

全世界のレッサーパンダの正確な生息数は不明であると言われています。

野生のレッサーパンダの生息数は中国では7000頭前後であると言われています。

野生以外のものでレッサーパンダを飼育している数は、約800頭前後であると言われています。

また、そのうちの約3分の1程度の250頭前後が日本の動物園で飼育されていると言われています。

野生のレッサーパンダは日本には生息していませんが、飼育している数だけでみてみると世界の中でも非常に多くの数を日本の動物園で飼育しているということになります。

また、日本の動物園では飼育しているだけでなく繁殖にも力をいれています。

そのため、国内の動物園で誕生したレッサーパンダもたくさんいます。

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またレッサーパンダはワシントン条約で商取引が禁止されているため、動物園同士で移動などをさせて繁殖などに取り組んでいます。

レッサーパンダが激減してしまった大きな理由は人間で、人間によってレッサーパンダの生息していた森林などが減少してしまう、人間によって乱獲などが行われてしまったということでレッサーパンダの数が激減してしまったといわれています。

レッサーパンダを守るためにも、無駄な森林破壊などは行わないということ、レッサーパンダの現状について正しく知るということが非常に大切になってくるでしょう。

まとめ

レッサーパンダの正確な生息数というのはわかっていませんが、中国では7000頭前後であると言われています。

また、野生以外で飼育されているレッサーパンダのうち、3分の1ほどが日本の動物園で飼育されているといわれています。

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