パンダと言うと、皆さんジャイアントパンダのことを思い浮かべるのではないでしょうか?
ですが、レッサーパンダにも「パンダ」という名前が入っていますよね。
この2種類の動物、何か関係があるのでしょうか?
ここではレッサーパンダとジャイアントパンダの違いや共通点についてご紹介します。
レッサーパンダとジャイアントパンダの違いは?
レッサーパンダとジャイアントパンダ、同じ「パンダ」という名前が付いていますが、そもそも科が違います。
ジャイアントパンダはクマ小目クマ科に分類されますが、レッサーパンダはイタチ小目レッサーパンダ科という科に分類されているのです。
レッサーパンダはクマではなく、イタチなどに近い動物とされています。
見た目や大きさは皆さんご存知の通り、ジャイアントパンダは白黒で大きく、レッサーパンダは茶色で小さいという違いがありますね。
さらにしっぽに大きな違いがあり、ジャイアントパンダはポンポンのような短い尾が特徴的ですが、レッサーパンダはしましまの長い尾が特徴的ですね。
生活スタイルにも違いがあるようで、ジャイアントパンダは地上で餌を食べたり、生活することが多いですが、レッサーパンダは樹上で行うことが多いようです。
レッサーパンダとジャイアントパンダの共通点は?
レッサーパンダとジャイアントパンダの共通点として、竹を主食にしている、ということがあります。
そもそも「パンダ」というのはネパール語で「竹」を意味する「ポンヤ」に由来していると言われています。
また、「第六の指」がレッサーパンダとジャイアントパンダにはあるということも共通点になります。
2種類の動物は人のように5本の指を上手に使うことができ、さらに6本目の指で上手に竹をつかむことができるそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではレッサーパンダとジャイアントパンダの違いや共通点についてご紹介しました。
同じ「パンダ」が名前に付くことから、共通点が多そうですが、意外なことに共通点は「竹」ということでしたね。
よく調べてみると違いの方が多い2種類の動物でした。