シマシマの尻尾に白い耳、何とも言えない愛らしいマロ眉。

レッサーパンダってかわいいですよね。

皆さんも一度は動物園などで見たことがあるのではないでしょうか?

そんなレッサーパンダの生息地はどこなのでしょうか?

また、日本で野生のレッサーパンダは生息しているのでしょうか?

ここではレッサーパンダの生息地についてご紹介します。

レッサーパンダの生息地はどこ?

レッサーパンダ 日本 野生 生息地

レッサーパンダの生息地は、インド北東部、中国四川省西部、ネパール、ブータン、ミャンマー北部になります。

標高1500~4800mにある温帯、亜熱帯の森林や竹林に生息しています。

レッサーパンダの生息している場所は、気温が10~25度程度で、年間の温度変化も少なめな場所になるようです。

レッサーパンダはこのような生息地が森林伐採や土地の開発により減少してしまい、生息数がどんどん減ってしまっているようです。

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日本に野生のレッサーパンダはいる?

残念ながら日本に野生のレッサーパンダはいません

会いたい場合は動物園に行くしかありません。

レッサーパンダは日本の動物園では意外と多く飼育されているので、もしかしたら最寄りの動物園にも飼育されているかもしれませんよ。

レッサーパンダは日本で野生化していませんが、少し見た目の似ているアライグマなら日本各地で野生化した個体がいるようです。

アライグマの生息地は一般的には水辺に近い森林ですが、湿地や農耕地、海岸、都市などにも生息することができるようです。

このアライグマたちが日本で野生化した理由は、1962年に愛知県の動物園から集団で逃走した12頭によるものと考えられるそうです。

さらに、1970年代にはアライグマの飼育ブームがあり、これが様々な理由で野生化し、捕獲されはしたものの奥山に放出されたことで全国に広がったとされているそうです。

まとめ

いかがでしたか?

ここではレッサーパンダの生息地などについてご紹介しました。

レッサーパンダの生息地はインドや中国などのごく限られた場所なので、日本に野生のレッサーパンダはいないようですね。

少し残念ですが、動物園では飼育されている確率が高いので、会いたくなったらレッサーパンダのいる動物園を探してみてくださいね。

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