皆さんはゴリラと言う動物をご存知でしょうか?

漠然とならわかると思います。

大きな人形の猿、もしくはキングコングを想像する人もいるでしょう。

ではゴリラの中にも種類があって、マウンテゴリラとローランドゴリラに分けられるということはご存知ですか?

今回はマウンテゴリラの生息地について、お話したいと思います。

マウンテンゴリラの生息地は

マウテンゴリラ 生息地

マウンテゴリラはアフリカ中央部のウガンダのブウィンディ国立公園とウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国にまたがるヴィルンガ火山群に生息しています。

2012年11月のWWFの発表によればマウンテゴリラの推定個体数は880頭となっています。

これは2010年に推定された781頭より多く多少なりとも増えていることが確認されましたが、絶滅危惧種のトップクラスにいる動物であることは間違いないでしょう。

2012年に行われたウガンダのブウィンディ国立公園の調査では、合計400頭のマウンテゴリラが生息していることが確認されました。

この400頭の中には36の家族グループとグループに属さず単独で行動する16頭のオスがいることがわかっています。

この36グループのうち10グループが観光や研究のため人間に慣らされています。

2012年に行われた調査と、2010年に行われた3つの国の国境に接するヴィルンガ火山群に480頭という推定数を合計してマウンテゴリラは880頭生息しているといことになりました。

2018年現在での推定数は発表されていません。

ちなみにマウテンゴリラとは、ゴリラの中でニシゴリラとヒガシゴリラに分けらていてヒガシゴリラの中の1種であります。

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まとめ

ゴリラはわずか100年前に発見された動物です。

発見されてから100年の間に数が減っていってしまいました。

野生動物の激減はどの動物もそうですが必ずといっていいほど人間が原因となっています。

2012年の調査ではマウテンゴリラの数は880頭。

これを日本人の人口と比較してみると1集落より数が少ないことになりますね。

どれだけ数が少ないかわかると思います。

絶滅危惧種の動物はやはり人の責任として人が保護していかなければいけなのではないでしょうか。

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