ラクダは知っているけどその生態まで知っている人は少ないと思います。
意外と足が速いとか大きく分けるとヒトコブラクダとは生息地が違うとかコブは脂肪だったとか、聞いたらビックリする事も多い事でしょう。
そんな中でもラクダの寿命って何年くらいなのか分かりますか?
ラクダの寿命って知らない事の1つで興味を持たないと気にする事も無いでしょう。
そこでフタコブラクダの寿命は平均で何年くらいなのか調べてみました!
フタコブラクダの寿命
ラクダと聞けば砂漠地帯でターバンを巻いた人が乗っていたり重そうな荷物を持って何もない砂漠地帯を歩いているイメージが強い生き物ですよね。
実際にそうなんですが、あんな暑い砂漠地帯で重い荷物を持って歩いていたら水分が足りなくなり脱水症状を起こして倒れてしまうのでは無いかと思ってしまいませんか?
過酷な砂漠地帯の環境で生きているラクダは寿命も短いのでは無いかと思ってしまいますが、フタコブラクダの平均寿命は20〜30年程度と言われています。
個体差にもよりますが平均するとその程度で、環境が良ければもっと平均寿命も上がると言われています。
日本にフタコブラクダはいるのか?
フタコブラクダの生息地としては中華人民共和国の北西部とモンゴルに分布しています。
残念ながら日本にはフタコブラクダは生息していませんが、フタコブラクダがいる動物園は日本にもあります。
2014年まで生きていた神奈川県横浜市にある野毛山動物園に飼育されていたフタコブラクダは推定で38歳だったと言われています。
人間で言うと100歳を超えると言われておりとても長生きなラグダです。
意外と知らないラクダの生態
ラクダと言えば背中にコブが2つあるフタコブラクダが思い浮かぶ人が多くいると思います。
ですが世界中のラクダが全部、同じ所に集まるとコブが2つあるフタコブラクダは10%くらいしかおらず割合は9:1だと言われています。
そして気になるコブの話ですがラクダのコブには水が入っていると言われていますが実は脂肪なんです。
コブにはエネルギーを蓄える他に暑さ対策にも役に立っているとされています。
他には数日なら水を飲まなくても生きていけたり鼻孔を閉じて砂埃から守ったりなど知られてない事が実に多くあります。
まとめ
フタコブラクダの寿命は野生も飼育も全てを引っくるめて平均寿命は40〜50年と言われています。
ですが飼育環境の変化などにより実際は20〜30年くらいが平均では無いかと思います。
現在、数を減らしているフタコブラクダの数が増えてくると良いですね。