皆さんはイトウという淡水魚を知っていますか?
生息している地域が限定的で、イトウがとても巨大なことから、幻の魚と呼ばれています。
そんなイトウは青森県で養殖もされているそうで、食べることができるそうですよ。
そんなイトウの値段はどれくらいなのでしょうか?
調べてみたのでご紹介します。
淡水魚イトウの平均値段ってどれくらい?
淡水魚イトウは成長スピードが遅く、出荷できる大きさになるまでに4~5年ほどかかるそうです。
さらに、養殖しているところも北海道で2か所、青森県で1か所しかないようで、なかなかの高級魚になるそうです。
イトウの値段は1kgあたり6000円前後で取引されることが多いようです。
イトウの身の色はサケやマスと同じようなオレンジ色をしており、味はビワマスとサクラマスとイワナを足して3で割ったような印象、とのことです。
また、イトウは脂身が多いことから、マグロのトロに似ている、と言われることもあるそうです。
淡水魚特有の臭みも少なく、食べやすい魚のようですよ。
刺身やムニエルなどにして食べられることが多いようです。
生きているイトウの値段は?
イトウは食用に切り身が売っているだけではなく、飼育用に生体が売られている場合もあります。
イトウはかなり大きくなる魚なので、大きな水槽が準備できないとなかなか飼育に踏み出せないですね。
そんなイトウの生体は、ペットショップなどで8000円~1万円程で販売されているようです。
イトウは肉食になるので、飼育を考えている場合は、他の魚と混泳することは避けた方がいいようです。
また、イトウの飼育に適した水温は22~24度になるので、夏場などは特に水温の上昇には気をつけてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは淡水魚イトウの値段についてご紹介しました。
イトウは絶滅危惧種に指定されているので、食用の場合も飼育用の場合も、ほとんどが養殖されたものになるようです。
イトウは川のトロと呼ばれることもあるようなので、機会があったら是非一度食べてみたいですね。