カバは、水の中で過ごすことも陸で過ごすこともできる動物です。
そんなカバは、水の中ではどのようにして暮らしているのでしょうか。
カバと魚はどんな関係なの?
実は、水の中では魚に人気者のカバなのです。
潜っていると、カバの周辺には魚が群がります。
なぜでしょうか。
それは、カバについている寄生虫や皮脂、口の中の食べ物や糞などを食べに魚がやってくるのです。
カバは、縄張り意識が強いのに魚にはなんで怒らないのかというと、カバ自身も体がきれいになれるからです。
カバは、哺乳類ですので水中の中では息が長時間もちません。
最長潜伏時間は8分ほどとのことです。
カバとの共生
カバと共存するなかで、良い事や悪い事がもちろんあります。
陸で過ごすときのカバは、時に人をも襲うほどです。
さらに、野菜などが荒らされてしまって仕事にならないと農家からの声もあがっています。
そのため、人間はカバを倒そうとするのです。
カバは、絶滅危惧種です。
水の中でのカバは、魚との関係でしっかりとギブアンドテイクができており素晴らしいです。
陸でも上手くギブアンドテイクできるような環境をつくらねばならないと思います。
とある農家は、カバが生息している側にレモンの木を植えて育てる事にしました。
カバは木のふもとにある草を食べてくれるだけでなく、カバを恐れて鳥たちが寄り付く事も少なくなり、高品質のレモンを育てる事ができたそうです。
これからもこういったアイデアを出していき、うまくカバとの共生を考えていくべきでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
カバは、魚との相性が良いのだということに私は一番驚きました。
上手に共生しているのだと、感心もしました。
陸でのカバは、凶暴にもなる事が多くて予想がつかず、大変な事もあります。
しかし、絶滅危惧種になっている今だからこそ、より一層私たちは、カバの事をしっかり理解していき、カバとうまく付き合う方法を考えていかなければならないのだと思います。