みなさんは、カバのあくびをみたことはありますか?
時々動物園でも見られることがありますよね。
今回はカバのあくびについて書きます。
カバのあくびってどんな感じ?
カバは、太陽が昇っている間は水中にいますが、夜になると陸に上がって草などを食べます。
カバの大きなあくびを見た事はありますか?
なんと大きなもので約150度も開くカバもいます。
その大きなあくびには、私たちも驚きを隠せません。
あくびと言っても、カバは眠くてあくびをしているわけではありません。
私たちが眠い時、普段では開けないほどの大きな口を開けてあくびしますよね。
私たちのあくびと似ているので、カバが大きな口を開けた時、「あくび」と呼んでいるのです。
実は、カバのあくびというのは、時には恐ろしく感じるとある意味があるのです。
あくびの意味ってなんだろう?
カバのあくびに意味があるのでしょうか。
実は、大きな意味を持っています。
なんと「威嚇」を意味しているのです。
カバは、とても縄張り意識が強い動物です。
その縄張り争いに欠かせないのが「あくび」なのです。
どちらが大きく口を開ける事ができるかを、相手と競うのです。
そして、草食なのに牙を持っているカバ。
あくびをすることで、大きな牙も見せつけることが出来ます。
牙が大きくて立派なものだと、相手も負けを認めるかもしれません。
自分の強さをみせつけることで、縄張り対決をしている動物なのです。
カバがあくびした時は、十分気をつけましょう。
ワニやライオンでさえも負ける事があるほどです。
普段温厚な動物にも思えますが、縄張りに入ってしまうと襲われてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
人間が考えているあくびとは、全く違った意味をもったカバのあくびには驚きでしたね。
あくびをした時に見える牙も怖くなるほどの迫力です。
小さい頃、カバの絵本を見た事がありますが、とても可愛らしいイメージでした。
しかし、現実のカバを知ると、怒らせるのだけはやめようと思いました。