登山やキャンプなどで、ツキノワグマやヒグマが生息している場所に立ち入ることがあります。
基本的に身の安全を守るためには、何よりもツキノワグマとヒグマに出会わないようにする必要があり、出没しそうな場所に立ち入ったりしないことです。
ツキノワグマとヒグマの危険性を知っておけば、不用意に襲われるという事態を避けることができます。
なので今回は、ツキノワグマとヒグマの危険性について紹介したいと思います。
ツキノワグマとヒグマの危険性は?
ツキノワグマとヒグマによる人身被害は、年々増え続けています。
なので、とても危険性の高い動物と言えます。
ツキノワグマとヒグマの危険性ですが、共通しているのは子どもを守る母親のツキノワグマとヒグマはとても危険です。
ツキノワグマとヒグマに限らず哺乳類の生物は、子どもを守るために母親は近寄ってくるものを全て敵とみなします。
そのため、人と遭遇しても子どもを守るため、威嚇をし決して逃げることはないのでとても危険です。
子連れのツキノワグマとヒグマもとても危険ですが、子連れではないからといって安心するのはやめましょう。
1匹でも十分に危険性が高いです。
ツキノワグマとヒグマは、鋭い爪に噛む力と腕力がとても強いです。
さらに走るのも速く、時速約40キロ~約60キロもあり、最悪執着してしまったら長距離でも追い続けます。
ツキノワグマとヒグマは能力はとても高く、危険性が十分に高いと言えるので、遭遇する前に遭遇しないようにすることが自分の命を守る行動になります。
ツキノワグマとヒグマの危険性の比較について!
ツキノワグマとヒグマはとても危険性が高い動物ということがわかりましたが、どちらが危険性が高いのでしょうか?
ヒグマはツキノワグマと比較したら体格も大きいです。
そして、ヒグマは自分の獲物に対しての執着心がツキノワグマと比べると異常に強いです。
そのため、自分の獲物が取られるとヒグマは敵意を出し襲ってきます。
ヒグマの方がツキノワグマより危険性が高いと思われがちですが、人身事故の件数を比較すると、ツキノワグマによる被害数はヒグマの被害数より圧倒的に多いことがわかっています。
人身事故の件数ではツキノワグマの方が多いですが、ヒグマの人身事故も起きているのは事実になります。
なので、ツキノワグマとヒグマの危険性はどちらも高いと言えます。
まとめ
ツキノワグマとヒグマの危険性について紹介しました。
危険性の比較ですが、ツキノワグマの方が人身事故の件数は多いですが、ヒグマも自分の獲物に対しての執着が強いので、ツキノワグマとヒグマの危険性はどちらも高いんですね。
なので、ツキノワグマとヒグマの危険性を比較をしても、危険性の高い動物になるので十分に気をつけましょう。