ツキノワグマは、ネコ目クマ科クマ属に属する哺乳類になります。
ツキノワグマの活動時期は、4月~12月になります。
活動をしていない冬場は、冬眠をしています。
そして、落葉広葉樹のある森で日本の本州と四国に生息しています。
さて、ツキノワグマについて軽く紹介しましたが、では、実際のツキノワグマの大きさはどのくらいで、どのような特徴を持っているのでしょうか?
今回紹介するのは、ツキノワグマの大きさと特徴になります。
ツキノワグマの大きさや特徴は?
ツキノワグマの大きさですが、体長は約120センチ~180センチになります。
ちなみに体重は性別によって変わります。
オスはは約50キログラム~120キログラムあり、メスは40キログラム~70キログラムあります。
世界中のクマの中ではツキノワグマは小型~中型になります。
では、ツキノワグマの特徴ですが全身の毛が黒く、胸の辺りに白色やクリーム色の月の形をした模様があります。
そして、ツキノワグマ夜行性になります。
昼間のツキノワグマは、洞窟や岩の割れ目や樹洞で休んでますが、果実などが実っている時期は、昼間に活動することもあるようです。
ツキノワグマの他の身体的特徴は、視力があまりよくありません。
その代わりに、聴力が人間よちも優れています。
ですが、聴力が優れているといってもツキノワグマは低音には鈍感なようです。
そして、嗅覚ですが犬と同じぐらいに鋭いと言われています。
さらにツキノワグマの運動能力的特徴は、時速50キロメートルで走ることができるほど、速く走ることができます。
そして、木を登ることもできて、泳ぎも得意とされています。
泳ぎが得意なため、川を泳いで渡ることもできます。
ツキノワグマはエサが多くある場所に生息していますが、走るのが速く、泳ぎも得意で川を渡ることもできるため、エサを求めて行動範囲を広げていくという特徴もあります。
まとめ
ツキノワグマの大きさはクマの中でも小型~中型の大きさなんですね。
そして、ツキノワグマの特徴は胸辺りの月の模様以外にも、身体的特徴があることがわかりました。
ツキノワグマと言ったら、胸辺りの月の模様のイメージがありますが、しっかりと他の特徴について知ることも大事なのではないでしょうか?