野生のチンチラは南アメリカで生息し、アンデス山脈、標高5000メートルの高地に住んでいます。
夜行性の動物で、元気よく動き回りますが、大きな声で鳴くことはあまりありません。
近所迷惑になることは滅多にないということです。
チンチラは手に収まるサイズ感があり、特に手触りがよく、ふわふわ感がたまらない小動物です。
見た目はハムスターやネズミに似ておりますが、齧歯類(げっしるい)に属しており、実は、モルモットの仲間なのです。
最近はペットとして人気が高まっております。
なんといってもその容姿です。
手のひらサイズで、二本足で、ちょこちょこと歩く姿に癒やされない人はいないかと思います。
ハムスターのようであり、ネズミのようであり、他の小動物も可愛いですが、チンチラは独特の風貌、可愛さではトップクラスであると思います。
餌をあげると、餌をとりに来る姿に心が和みます。
飼えば愛くるしい姿に魅了される人が多いのではないかとさえ思えます。
また、人になつきやすく、エサをくださいと一周周りを憶えたりします。
小動物のチンチラの寿命って何歳なの?
さて、野生のチンチラの寿命は、約10年といわれておりますが、飼育下での寿命は、15年~20年とされています。
よく似た小動物として、ハムスターがおりますが、平均寿命は3年~5年と言われておりますので、小動物としては長寿と言えるかと思います。
ちなみに、ギネスには29歳229日と記録されています。
平均寿命の約2倍生きたということになります。
きちんと飼うことで、病気にも結構強く、ペットとしては飼いやすい部類に分類できるかと思います。
チンチラのシルバーの寿命はどうなの?
チンチラシルバーの平均寿命というと約15年といわれています。
アンデス山脈の涼しいところで育ったので、日本の高温多湿には抵抗力がないので、家族の一員として、見守ってやらなければならない一面がありますが、懐いてくれた時の可愛いさがありますので、心を込めて寿命を全うさせてあげるのも、家族の一員としての役割の一つではと思います。
まとめ
チンチラ平均寿命は、10年~20年といわれています。
家族の一員として迎える場合、長いお付き合いになるということを、前提に飼うことが飼い方のひとつの考え方ではないでしょうか。
家族として、夜行性で元気よく動き回ると言うこと以外では、その愛くるしい容姿やちょこちょこ歩きをする姿などに癒やされ、ストレスからの解消に役に立つことは、言を俟つ必要もないかと思います。