チンチラの毛皮は実に柔らかで、触るだけで気持ちよくなるくらいの感触があるのです。

しかも、毛が細く、密度は濃密なので、すごく高級感のある毛皮であると言えます。

その歴史は、インカ帝国が、アンデスの地域を、統治下に置く以前には、チンチラは、地元住民チンチャ族の食料とされ、その毛皮は絨毯や、寝床の敷物として利用されていたのです。

ところが、インカ帝国が、その支配下に置くと、食料として食するというのは、許されましたが、あまりにも、その毛皮の質がハイクラスであったがために、インカ帝国の王侯貴族だけが使用するものとされたといいます。

チンチラを着用すること自体が、身分の証となっていたのです。

その後、インカ帝国がスペインに征服され、スペインの統治下に置かれた時は、チンチラの毛皮は、スペインの女王がとても気に入り、乱獲が促進されたという歴史を持っているのです。

一説には、スペインの女王に渡されるはずだったのは、金銀や宝石の類いだったのですが、南米からスペインに渡る長い航海の最中、船乗りが宝石を詰めた箱を開けて金銀や宝石をとってしまい、その代わりにチンチラの敷物を入れたとか。

もし、チンチラの敷物に高級感がなければ、多分、スペイン女王は怒ってしまったでしょうが、初めて目にした女王は、その毛皮のソフトなタッチや、軽量であることに驚き、これこそ女王たる私に送られるものに、相応しいと喜んだという話が伝えられています。

スペイン女王がチンチラの毛皮を着用している様子を見た、高貴な人たちがこぞって「私も、手に入れたい」とおねだりしたのが、チンチラ乱獲の最初だと、伝えられているのです。

いかに、チンチラの毛皮が人々の魅惑の対象となったか、想像していただけるのではないでしょうか。

そのために、乱獲により、野生のチンチラの生存の危機に瀕したとされています。

現在は「ワシントン条約」の保護下に置かれていて、ブリーダーによる人工飼育で育てられています。

チンチラの毛皮って値段はいかほど?

チンチラ 毛皮 値段 特徴

ブリーダーによる人工飼育されるとはいえ、希少価値のある小動物ですので、そのお値段は安くはないと思います。

相当の値段の開きがあるので、ネットで購入されるのも良いですが、信頼できるお店を見つけて、店員さんと直にお話しをされて、自分に合ったものを選ぶという方法もあるかと思います。

相場を見てみますと、ロングコートで15万円~30万円ほど、高いものでは、100万円以上の値段がついたものがあります

ハーフコートで5万円~15万円ほど、マフラーなどは、3万円~7万円ほどというのが相場のようです。

マフラーでも高い物になりますと20万円を超えるものもあります。

それだけ、チンチラの毛皮には価値があるという証であると思います。

チンチラの毛皮ってどんな特徴があるの?

チンチラの毛皮は、本当に柔軟で軽量であるのですが、毛はさほど長くなく、短いのです。

しかし、密度が高くて、着ていてハイグレードだなあと感じられる毛皮です。

そして、着る人にとって良いなあ、他にはないなあと思えるのは、そのフワフワ感なのです。

他の動物の毛皮にはない、フワフワ感がたまらなくよいとのことです。

ところが、管理が非常に難しく、破れやすいということも頭の中に入れておく必要があります。

着心地の良さを重視するなら、他の小動物にはない着心地を実感できるかと思います。

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まとめ

チンチラの毛皮は、スペインの女王が愛用したほど、ハイグレードであり、着心地がよくて、一度手に入れたら、なかなか手放すことができないものであるのです。

着心地の良さは、他の動物には類のないチンチラ独自のものであるのです。

しかしながら、管理が非常に難しく、「破けやすい」という一面があることも事実なのです。

ですから、毎日着こなさないで、今日は高級感を味わいたいと思った時に着こなして外出されると、余計に引き立ちますし、皆さんからも「好いものを着ておられるねえ!」と注目されることは、目に見えているかと思います。

着こなした後は、管理をしっかりして頂き、少しでも長い間着こなせる努力をして下されば、きっと着こなすあなたを引き立たしてくることでしょう。

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