可愛いチンチラですが、人間と同じく病気にかかることもあります。
チンチラはさまざまな病気にかかる可能性がありますが、その中でも目の病気について調べてみました。
チンチラの目の病気にはどのようなものがある?その症状と治療法は?
チンチラを飼育していて、毎日の様子を観察していると、目が濁っていたり涙目になっていたりする症状に気がつくことがあります。
このようになってきたら、一種の病気のようです。
原因は、目に砂や異物が入って汚れていたり、ケージの湿気が高くなりすぎていたりすることが考えられるそうです。
そのようなときは、動物用の目の洗浄液や綺麗な水で洗い流し、清潔にしてあげると良いそうです。
また、砂浴びの砂を綺麗な新しいものに交換してあげる必要もあるそうです。
症状が改善しなかったり、目やにや目を痒がるようであれば結膜炎の疑いがあるそうです。
そのようになってしまったら、病院を受診して点眼薬を貰いましょう。
この他にかかり易い目の病気は、歯が伸びすぎるなどして、目を刺激してしまうことがあるそうです。
目を刺激することにより、目やにが出たり目が開かなくなってしまうことがあるそうで、食欲不振や食べこぼしが増え、目が飛び出てきて目の周りが腫れてきてしまうそうです。
そのような場合、抜歯も必要になる可能性があるため、病院の受診が必要になります。
このように、目が飛び出てきてしまう病気に急性緑内障があります。
こちらの場合は、食欲はあるのですが、進行すると失明やドライアイになってしまう可能性がありますので、病院で受診しましょう。
高齢になってくると白内障も引き起こす場合があるそうです。
白内障の場合は、視力は低下しますが、生活には支障が出ないように、他の器官が補ってくれるそうなので、無理に治療を行わない場合がほとんどのようです。
まとめ
チンチラの目の病気も、人間と同じようなものが多いのですね。
白内障以外の病気の場合には、病院の受診をおすすめします。
白内障の場合は高齢が多いそうなので、無理に治療せず、見守ってあげることがよいのではないでしょうか。
いずれにせよ、ストレスのかからない生活環境を作り、維持してあげることが、チンチラにとっても良いかもしれませんね。