安心して過ごせる環境が整うと、チンチラたちはいろいろな様子を見せてくれるようになります。

どんな姿も、ただ眺めているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。

でもそんな姿に、何を考えてるの?と聞いてみたくなりますね。

そんなチンチラのよく知られた仕草を紹介いたします。

チンチラのさまざまな仕草とその意味

チンチラ 仕草 意味

仕草の中にはポーズ、鳴き声、など豊かな表現があります。

見張りのポーズ

よく知られたポーズは、見張りのポーズです。

フェレットなどでは定番のポーズですが、チンチラも同じです。

後ろ足だけで立って遠くを見つめています

意味は周りの様子を見張っているのです。

敏感であることは警戒心も非常に強いことです。

遺伝子として、常に周りを見張り警戒する習性なのです。

尻尾ふり

尻尾を振っていることがあります。

この行動は解明されていません、ですが傾向はあります。

何かに対し、不快感や嫌悪感を抱いていることが多いです。

これは尻尾を振っているときにはイライラしている様子が伺えるからです。

毛噛み

自分の体の毛を噛んで飲み込むことがあります。

これは主にストレスを感じたときにとる仕草、行動です。

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鳴き声

仕草ではないのですが、よく鳴きます。

キューキューとかクークー、プッという声もあります。

いろいろと鳴き、まるで声を出してしゃべりかけてくるような様子もあります。

よくあるのは驚いたときに、ギッとかギャッと鳴いて逃げたりします。

その他の行動

これはすべてのチンチラがする仕草ではありませんが、飼い主に対する行動です。

幼少から手のひらで食事させると、手の上で食事することができる。

飼い主が食べているものを自分も食べたがる。

ケージから出してあげると、飼い主の後追いをしてくる。

名前をつけて呼んでいると覚えて、名前を呼ぶと駆け寄ってくる。

これは飼い主に懐いたチンチラたちがする行動の例で、こういったこともあるという参考です。

まとめ

チンチラは環境に敏感な小動物ですが、表現は豊かです。

動物らしい警戒行動や威嚇的な素振り、しかし安心できる相手にはすり寄ってくるなど。

鳴き声も、まるでこちらと会話しているかと思うようなバリエーションがあります。

チンチラの仕草には何かしらの意味があると思われますが、すべては解明されてはいません。

これから私達と暮らすことで、その謎もいつか解明されることでしょう。

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