イルカと言えば、海を泳ぐことが出来る哺乳類という事で有名ですよね。
イルカは大昔、陸で住んでいたことがあるそうです。
足も4本あったというのだから驚きです。
イルカとカバの共通点ってなんでしょう。
カバ ってどんな動物なの?
陸に住む動物の中で、ゾウと並ぶほどの体重をしています。
大きいサイは約3トンもあるそうです。
水中での生活の方が長いので、魚などを食べていると勘違いされやすいですが草食です。
カバの皮膚はとても分厚く、脂肪層も分厚いです。
そのため、水中では浮袋役をしています。
3トンもある体が水では浮くのですから、驚きです。
草食なのに、なんで牙があるのかと思った方はいませんか?
牙の意味は、敵への威嚇を示すためのものらしいです。
本気で噛まれると、ものすごく力が強くどんな動物でも敵わないことでしょう。
身体能力は、とても優れており時速40kmほどで走る事も出来るのです。
縄張り意識も高く、自分のテリトリーに入ってきたもの倒してしまうそうです。
ライオンと対等に戦えるほどのパワーも持っています。
イルカの祖先って!?
イルカは、生物分類で「鯨偶蹄目」に属しており、クジラと同じ分類にあたります。
驚きなのは、カバや牛などもこの分類に入っている事です。
つまり、これらは近い動物だという事になるのです。
イルカの祖先は、陸上で住んでいたと言われています。
パキケトウスという祖先がいて、この動物は4本足で水辺に生息していました。
なんと、イルカには昔足があったという痕も残っており、パキケトウスの足が退化して現在のイルカなのだという説が強いのです。
更に裏付ける事があります。
それは、イルカが肺呼吸する動物だという事です。
肺呼吸ということは、その昔陸での生活をしていたという証拠になるのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、カバやイルカ、そしてイルカの祖先について紹介しましたが、調べて行くともっと深い事もできるでしょう。