とても小さなクマとしても知られているマレーグマですが、マレーグマはペットとしても飼うことができるのでしょうか?

そこで今回お届けするのはマレーグマってペットとして飼えるの!?です。

はたして、マレーグマはペットとして飼うことができるのでしょうか。

マレーグマって?

マレーグマ ペット

外見的にはとても小さいといわれているマレーグマ。

和名での表記は、馬来熊と書き、マレーシア(馬来)の(クマ)という意味からそのような表記になったようですね。

体長150cm前後、体重は人間の子供から大人くらいの20kg代から60kg代で、着ぐるみを想像していただけるとわかりますよね。

小さく、犬のような大きさということで、英語名ではdog  bearと呼ばれることもあるようですね。

また、マレーシア周辺で多く生息していたことから、マレーグマと命名されたといわれています。

さらに、黒いツヤツヤのけで覆われた体の中央には、白く三日月のような半円の模様があり、それが沈む太陽に似ていることから、sun bearとも呼ばれることがあるそうですね。

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マレーグマはペットとして飼うことができるの?

小さなクマとしてのマレーグマですから、ペットとして飼いたい!という人もいますよね?

普通のクマなら大きく、どう猛なためペットとしてなんてもってのほかでしょう。

けれど、マレーグマなら可能かもしれませんよね。

マレーグマは、昼間は低い木の上でのんびりと休んでいることが多く、夜になると活動し高い木の上で座っていることが多く、マレーシア語では、高いところに座る者という意味のはbasindo nan tenggilと呼ばれているみたです。

マレーグマの食性は、何でも食べる雑食性でトカゲや鳥、鳥の卵、小さな哺乳類、虫、くだものや木の実、蜂の蜜などあらゆるものを食べるんです。

これらを用意すれば、ペットとして家に迎え入れることができるのでは!?と思うかもしれませんが、マレーグマはワシントン条約で保護されている動物なんです。

ワシントン条約は、野生の動物の輸出や輸入などが禁止されている動物なんです。

そのため、売買はされておらず、ペットとしては飼うことはできないんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マレーグマはペットとして飼うことができるのか?という疑問ですが、残念ながら、マレーグマはワシントン条約で保護されているためペットとしては飼うことができないことがわかりました。

捕獲なども規制されていることも原因でしょうね。

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