人が人のために築いた世界では、野生のサバイバルを目にすることはありません。

小動物の生涯を見ることはあっても、最強の動物を知ることはないのです。

人間が作った道具に、ムービーカメラがありますね。

ここに映し出された映像は、カバの真実を物語っています。

カバが最強なのか、強いと言われるその理由

カバ 最強 強い 理由

結論をいいます。

一対一だったら、おそらく最強です。

自然界はすべて生き残ることが優先です。

多勢に無勢といいますが、ときに強きものも集団の前には敗走するのです。

それでも動物界の世界最強といわれる理由は何なのでしょうか。

侵入者は許さない!

カバがもっとも戦闘力を発揮する時、それは他者にテリトリーを侵されたときです。

水辺に集うカバの群れ、そこは彼らの縄張りです。

そこにやってきたワニ。

カバを襲うつもりなのでしょうが、あっという間に胴体から咥えられ放り投げられました。

その後は寄ってたかってワニに体当たりして、追い出してしまったのです。

ただワニは近寄っただけ、でも侵入者には容赦ないのです。

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これが最強というゆえん?

有名な記録映像に、20頭ものライオンに襲われた一頭のカバの動画があります。

背中やお尻にかじりつかれるカバ。

逃げようにもライオンたちに取り囲まれ身動きできません。

スキをみてカバは反撃、ライオンを頭からかじりつき地面に叩きつけたのでした。

リーダーライオンは流血、ひるむ群れのスキをみてカバは難をのがれたのです。

文章にすると、その凄さは伝わりにくいものですが、よく考えてみましょう。

ライオンが20頭襲ってきたのです。

こちらは一頭、どう考えても勝ち目なんてありません。

よってたかってかじりつかれるのが当然の結末でしょう。

ところがそうはならない、カバはリーダーの右目とノドをキバで貫き、叩きのめしたのです。

これがもし一対一の戦いだったら・・・当然カバの勝利でしょう。

だって、集団にもひるまずに戦う哺乳類ですよ!

これはやっぱり最強の動物ではないでしょうか。

まとめ

カバが世界最強の動物と呼ばれるのは、その凶暴性と縄張り意識にあります。

これはセットといっていいでしょう。

テリトリーに侵入するものは攻撃を受けて追い払われます。

普通は威嚇で済ますのに、カバは実力行使で追い払うのです。

そして襲われたとしても決して諦めず、多勢にも立ち向かっていくのです。

1トンを越すアゴのちからで噛み砕く、カバは最強動物と言えるでしょう。

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