ウサギなどの小動物の餌としてよく使われるチモシー。
日本でも自生している牧草の一種です。
チンチラにもこのチモシーは、非常に人気で、よく与えられる餌の1つです。
そこで、チモシーの種類や、その中でもどのようなチモシーを与えたら良いのか、また、チモシー絵お食べないときの対策を調べてみました。
チンチラの餌!チモシーのおすすめは?
チモシーにも種類がいくつかあります。
1番刈りチモシー、2番刈りチモシー、3番刈りチモシーがあり、その名の通り、最初の時期に刈るものが1番、その後再びチモシーが伸びて、2回目に刈るものが2番、2番の後が3番と、その年に刈った順番を示しています。
では、その順番で、何が変わってくるのでしょうか。
1番刈りは、大きな穂と太くて長い茎、幅広で長い葉が特徴です。
栄養価が高く、食物繊維が豊富です。
しかし、他のチモシーに比べると、牧草自体は硬いそうです。
この1番刈りを食べるようであれば、他のものに変える必要はないそうです。
2番刈りチモシーは、穂がほとんど無く、細い茎と柔らかい葉がたくさん付いているそうです。
栄養価は1番刈りには劣りますが、生まれて間もない幼少期のチンチラや、老齢期、歯の悪い場合などには、柔らかいため、向いているそうです。
また、このチモシーは敷き草にちょうど良い硬さのようです。
3番刈りチモシーは、栄養は豊富ではないそうです。
ただし、とても柔らかく食べ易いため、1番刈りの補助食として与えるのに最適のようです。
チンチラがチモシーを食べない!なぜ?
チンチラがチモシーを食べない原因として、体調が悪い場合を除き、好みの問題が大きいそうです。
そのため、ある1種類のチモシーを食べなければ、別の種類のチモシーに変えてみることや、アルファルファにしてみるのもひとつの方法のようです。
柔らかいものしか食べない場合は、歯が伸びすぎてしまう可能性があるので、かじり棒を世知してあげる必要があるそうです。
1種類を食べないからと諦めず、数種類与えてみると良いそうです。
まとめ
小動物の餌として人気のあるチモシーですが、種類によって特徴が異なるのですね。
また、チンチラにも好みがあって、食べる種類と食べない種類がある場合があるそうです。
与える種類の特徴にあわせた補助食品や設備を備える必要があるそうです。