何気なく立ち寄ったペットショップで見た、愛らしい小動物チンチラ。
これは飼うしか無い!でもオスがいいか、メスがいいか迷いますね。
ショップの店員さんは、おすすめはオスですよ!というけれどどうなのでしょうか。
オスとメスの性格、飼いやすいのはどちらか、お伝えします。
チンチラのオスとメスはやはり性格が違う?飼うならどっち?
チンチラは基本、人懐っこい性格で良くしてくれる人には甘えてきます。
でもチンチラだって生き物ですから、性格はあります。
メスは好き嫌いがはっきりしているようで、嫌いな相手には攻撃的です。
また発情期はやはり不安定になるようで、噛み付くこともあります。
そのほか、見慣れないチンチラや人にも警戒心をもちます。
しかし、気に入った相手にはべったりで、部屋に放せば後追いすらしてきます。
オスは性格がやさしく、おっとりしています。
攻撃的なわけではありませんが、オス同士では優劣のためにケンカすることがあります。
ここまでみると、性格のやさしいオスが飼うのには良さそうです。
単頭か多頭かで違う飼い方
ショップ店員さんもオスということが多いわけですが、それは単頭の場合です。
もしもチンチラは集団性があるから、多頭にしようというならオスはやめましょう。
オスは集団になるといじめやケンカが絶えません。
それに対し、メス同士はオスのようなことがありません、でも相性はあります。
多頭ではメスのほうが飼いやすい傾向にあります。
飼うなら単頭にしましょう
オスであれメスであれ、飼うならば一頭にすべきです。
それも生まれて2ヶ月くらいのベビーチンチラが良いです。
なぜならば、単頭のベビーから飼育することでチンチラが飼い主に懐いてくれます。
また、飼育スペース、つまりケージを設置するスペースも一箇所で済みます。
チンチラの身長は大人で20から30センチ、子猫くらいあります。
オス、メスという選択も重要ですが飼うためのスペースも考えましょう。
なぜならば多頭の場合、ベビーから飼育していてもケンカが絶えません。
ひどいケースは命に関わることもあるのです。
チンチラを安心して飼育するためにも、単頭で健康な子を選びましょう。
まとめ
チンチラを飼いたいときに、オスかメスかはあまり問題ではありません。
オス、メスによる性質の違いはもちろんありますが、飼い主次第です。
ショップに希望を伝え、健康なベビーチンチラの一頭を選びましょう。
コンディションに気をつけてあげれば、10から15年は生きるげっ歯類です。
飼い主の愛情があれば、性別は問題ではないのです。