テングザルは霊長目オナガザル科でオスの大きな鼻が特徴のサルです。
テングザルの生息地はボルネオ島だけの固有な場所に生息しています。
このサルはマングローブや川に沿った森林で一生をおくります。
テングザルは群れで行動します。
日中は川から離れて暮らしますが、寝場所は高い木です。
木の上で生活するのを主としています。
テングザルはどんなところに生息しているの?
テングザルはボルネオ島だけに生息しています。
マングローブ林や湿地林のある川沿いにいて、マングローブの葉や果実をたべています。
テングザルは意外にも泳ぐのが得意なんですよ。
敵がきたら突然ジャンプして川に飛び込むことがあるんです。
テングザルは絶滅危惧に瀕しているんですが、これはマングローブ林の減少がおおきな理由なんですよ。
マングローブ林はいままでは別に使用目的はない木だったのです。
でも、木材や、使用価値が出てきて人間の生活のために伐採されることが増えてきて大切なマングローブの林の大部分がなくなってきました。
それで草食性のテングザルの住める場所が少なくなってきたのです。
植物の働きとして二酸化炭素で酸素を作るという働きもあるんですよ。
そのせいで地球温暖化になるわ、絶滅の危機に瀕する動物が多くなります。
まとめ
テングザルはインドネシアのブルネイ島にしか住んでいない、マングローブ林の木の葉や果実を食べるサルです。
マングローブの林や川沿いの林はテングザルにとってはなくてはならない環境なのです。
テングザルは泳ぎも上手なので川に近い場所というのが必要です。
なぜなら、テングザルの生活のほとんどはマングローブの上での方が長いからです。
よるも木のこずえで寝ています。
しかし、最近マングローブの木が色々な物に使われるようになって、その林が少なくなってきたのです。
マングローブの木が伐採されることによってテングザルの生息場所が減少されているわけです。
それでテングザルも減ってきたわけです。
そのため絶滅危惧種になっています。
なので、貴重なこのテングザルを守っていかないといけませんね。