あなたはコビトカバを知っていますか。
世界三大珍獣のひとつです。
コビトカバは名前の通り小さいカバです。
今回はコビトカバとカバの違いについて詳しくご紹介します。
ぜひ読んでみてくださいね。
コビトカバとカバの違いについて
コビトカバとカバの大きな違いの一つは大きさです。
コビトカバはカバの大きさの3分の1。
重さは10分の1程度しかありません。
このように書くと、コビトカバってすごく小さいんだ!と思いますが、コビトカバは小柄な動物ではありません。
体長は約150-180cmくらいあり、体重は約180-275kgもあります。
他の動物と比べると大きいですよね。
私たちが良く知っているカバは、おとなしくて穏やかな動物に見えます。
しかし、実際は縄張りを荒らすものには容赦ないどう猛さを持っています。
肉食動物をもやっつけてしまうほどの強さを持っています。
ワニを真っ二つにするほどの力を持っているんですよ。
しかし、コビトカバは力がありません。
力がないうえにぼってりした身体のせいで逃げ足がとても遅いんです。
そのため、ヒョウやワニなどの捕食対象になってしまいます。
カバは群れで行動しますが、コビトカバは基本的に単独行動です。
群れでいるとすぐに見つかって襲われてしまうからです。
なんだか少し切ないですよね。
コビトカバはカバに比べて小さく、性格も大人しいので飼育しやすいと大人気。
日本の動物園でコビトカバに出会える場所も増え、人気は右肩上がりです。
コビトカバは通常のカバに比べ、丸くて可愛らしい顔立ちです。
親しみを持ちやすいのはコビトカバの方だという意見も多いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はコビトカバとカバの違いについてご紹介しました。
世界三大珍獣のひとつ、コビトカバは日本で出会うことができます。
東京都の上野動物園、石川県のいしかわ動物園、愛知県の東山動植物園、和歌山県のアドベンチャーワールドです。
珍しいコビトカバを見られる動物園が日本には4か所もあります。
ぜひ会いに行って、コビトカバとはどんな動物なのか見てみてくださいね。
通常のカバと比べ、どんな違いがあるのかを見るのもおもしろいでしょう。