カバってアニメなどでは、可愛らしく表現されているものもあり歯が普通に人間と同じくらいあるようなイメージがありますが、実際には何本くらいあるのでしょうか。

今回は、カバの歯について調べてみました。

野生のカバの犬歯について

カバ 犬歯 野生 歯 本数

人の歯の本数は親知らずがある場合は上下16本ずつで、合計32本あり、親知らずが無い方でも上下14本ずつで合計28本あるそうです。

草などを食べる草食動物には犬歯がないそうです。

歯を横に動かして草などを食べるため、犬歯が邪魔になり退化したと考えられているそうです。

人は、食べ物を噛み切るために上下左右それぞれ1本ずつ合計4本の犬歯があるそうです。

カバにも犬歯があるそうですが、カバの犬歯は生涯伸び続けるそうです。

伸び続けるとした下あごの犬歯が上あごを突き破ることがあるため、動物園で飼育されているカバは、下あごの犬歯を切る必要があるそうです。

では、野生のカバはどうなのでしょうか。

野生のカバの場合には、自然に擦り減ったり、オスの場合には闘争などで犬歯が折れることがあるため、あまり心配することはないようです。

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カバの歯の本数

カバの歯は、人でいう前歯の門歯と犬歯が上下で対になっていて、合計8本あるように見えているそうですが、実はよく見ると奥にも人でいう奥歯の臼歯が32本あって、合計40本あるそうです。

まとめ

カバの歯は生え変わることはなく、永久歯といわれており、門歯と犬歯については永久に伸び続けるそうです。

野生のカバは食べたり食べる行動により自然に削られることにより長さを保つことができるようです。

カバの歯は、生え変わることがなく伸び続けているようですが、大きなお口の上あごに隠れてするどい犬歯があることには気がつきませんでした。

動物の中には、歯が数回生え変わるものもいるそうです。

人の場合には、乳歯から永久歯と生え変わりますが、何度も生え変わるのはある意味うらやましいてすが、きっと虫歯を治療する歯医者さんは必要なくなってしまうかもしれませんね。

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