立ち姿がとても可愛らしいことで有名になったレッサーパンダ。

皆さんも一度はその姿を見たことがあるのではないかと思います。

そんなレッサーパンダは絶滅の危機に瀕しているということをご存知でしたか?

ここではレッサーパンダの絶滅の理由や対策についてご紹介します。

レッサーパンダは絶滅の危機?理由は?

レッサーパンダ 絶滅 理由 対策

現在野生のレッサーパンダの個体数は、正確な数は分かりませんが、1万頭ほど生息しているのではないかと言われているようです。

主な生息地は、ヒマラヤから中国南部にかけての標高1800~4000mの山岳地帯にある森林や竹藪になります。

この生息地を人が農業用地として開発のために切り開き、生息地が減少してしまったことが主な原因のようです。

また、開発により森林が道路などで分断されるだけでも、わずかな数のグループが各地で孤立することになり、繁殖を行う上で不利になってしまう結果になってしまうそうです。

食料不足も問題なようで、牛などの家畜によって、レッサーパンダの餌となる食べ物が食い尽くされているという問題もあるそうです。

生息地の減少以外にも、密猟による被害が生息数現象の原因になるようです。

レッサーパンダの毛皮や、ふさふさしたしっぽを求めて、密猟が各地で行われていたそうです。

Sponsored Link

レッサーパンダの絶滅を防ぐための対策は?

レッサーパンダの絶滅を防ぐための対策として、レッサーパンダが生息しているすべての国で、レッサーパンダを保護しているそうです。

レッサーパンダを狩ることは法律で禁じられており、保護区の作成などもされているそうです。

また、レッサーパンダは繁殖力が弱く、動物園などでの繁殖計画はレッサーパンダの未来を守るうえで重要なことだそうです。

日本はレッサーパンダをとても多く飼育しており、絶滅への対策に一役買っているといってもいいような気がしますね。

まとめ

いかがでしたか?

ここではレッサーパンダが絶滅の危機に瀕している理由や対策についてご紹介しました。

レッサーパンダはごく限られた生息地にしか住んでおらず、この生息地がなくなってしまうと絶滅してしまいます。

人の生活のために環境を整えることも大事ですが、絶滅の危機にある動物がいるということを考えて、環境破壊はしないようにしていきたいですね。

Sponsored Link