賃貸物件に住んでいると色々な制約があり、同居禁止だったり男性禁制だったりペット禁止など良く目にします。
一人暮らしが寂しいからペットを飼いたいと思っても、飼えない物件だと犬や猫は一発アウトですよね。
そんな時は鳴かない生き物として『カメ』は人気のある生き物です。
どうせ飼うなら希少種のホウシャガメなど良いですよね。
でも、飼うなら繁殖も視野に入れておかないと後で大変になると思います。
そこで、ホウシャガメを飼った時の繁殖や産卵時期について紹介したいと思います。
ホウシャガメについて
カメがペットとして人気が高い理由としては鳴かない事と手が掛からない事ですよね。
賃貸物件に住んでいると鳴き声などの苦情が多いから禁止にしている所も多いですが、カメは飼っている事すら気付かれないペットです。
でもカメは手が掛からないからと言って安心していると驚く事があります。
それは…
『カメの産卵』
ある日、突然くる事もあるカメの産卵を知ってより良い環境を作ってあげましょう。
ホウシャガメの繁殖
つがいで飼育してあると、いずれは訪れるのが繁殖です。
当たり前の事ですがペアで飼育していると繁殖をして産卵する事があります。
望んで繁殖させる人もいれば、寂しいだろうとペアで入れている人もいます。
そこでホウシャガメが産卵しやすい様に環境を整えておきましょう。
産卵時期は?
突然、卵を産んでたとビックリする人もいますが産卵をする時期は適当ではありません。
飼育下での産卵時期は秋頃から春にかけて複数個の卵を数回に分けて産んだと言う記録があります。
産卵時の兆候
多くのカメは産卵する前の兆候があります。
食欲が旺盛な時期に餌の食い付きが悪くなったとか落ち着きがなくなった、水の中で暴れているなどの行動が急に見られる様になったら産卵も近いかも知れません。
飼育下での産卵場所
外で飼育しているとカメによって産む場所の決まりと言うのがあります、が飼育下では通用しません。
ですが飼育下でもカメは産卵します。
飼育下での産卵場所の特徴があり多くは段差のある所が多く見られます。
浴室やトイレなどのドアの段差や玄関の段差などが多いかも知れません。
産卵場所を作る
産卵の兆候が見られたら産卵場所を作ってあげるとそこで産卵します。
衣装ケースなどに深めに土を入れ衣装ケースに登る為の足場も設置してあげると良いです。
1度そこで産むと次の産卵もそこでしますので、帰宅した時に玄関で産んでたなんて事も無くなります。
カメの産卵に必要な事
カメの産卵は思っている以上に体力を消費する行動です。
その為には日頃から気をつけておかなければなければならない事もあります。
- 栄養状態の管理
- しっかり運動する
- 日光浴で紫外線を浴びる
- 環境の変化に注意する
などの事を気をつけなければなりません。
特に栄養状態の管理だったり日光浴は必要不可欠なので管理してあげましょう。
まとめ
突然、卵を産んでいたと驚いてしまう事もありますがペアで飼育していると産卵をする事があります。
そうならない為にも繁殖や産卵に対しての知識を知っておき、いつでも産卵が出来るような環境を提供してあげましょう。