絶滅危惧種と聞くと、数が少なくまずお目にかかることができないと思いますよね。
『リカオン』もそんな絶滅危惧種の一種です。
もしそんな貴重な『リカオン』を見ることができるなら一体どこの動物園でしょうか?
今回は、貴重な絶滅危惧種・リカオンについて調べてみたいと思います!
リカオンは動物園にいる?日本では?
リカオンはもともとアフリカの草原やサバンナなどの地に生息している、人間にとても馴染みのある『犬の仲間』なんです。
大きく丸い耳にまだら模様の体毛と細く長い脚が最大の特徴で、一見すると『ハイエナ』と見間違得てしまいそうな見た目なのがリカオンです。
アフリカの草原などに生息するということは、日本の動物園などでは見ることはできないのでしょうか?
調べてみると、神奈川県横浜市にある動物園『ズーラシア』にいるようです。
2015年にズーラシアでオープンした『アフリカのサバンナ』エリア、リカオンはそこで展示飼育をされるようになりました。
また2016年には子供も生まれたようです。
体長は大人になると110cm以上にもなりますので、ほぼ人間の子供と変わらない大きさにまで成長するんですね。
ズーラシアは自然界での環境にできるだけ近い形での展示飼育をしているのですが、リカオンの社会構造(パック)を見ることができるようです。
両親や年長の兄弟が下の子の面倒を見たり、餌も小さな子供から食べたり、寝床には常に小さな子を守るために見張りがいたりととても子育ては人間に似ています。
そんな環境をズーラシアではもしかすると見ることができるかもしれませんね。
また『富士サファリパーク』でもリカオンは見ることができるようです。
現段階では全体での頭数はこの富士サファリパークの方が多いとのことですので、これはぜひとも肉眼で見てみたいところです。
まとめ
絶滅危惧のリカオンが日本の動物園で見ることができるのか、またそれはどこの動物園なのかについて調べてみました。
社会構成(パック)が人間の子育てにとても似ているリカオンは現在、『よこはまズーラシア』と『富士サファリパーク』で展示飼育されていることが分かりました。
その特徴的な体型を是非、この目で見たいと思う方は足を運んでみてはいかがでしょうか?