「肉食獣」と聞くと何を思い浮かべますか!?

「トラ」「ライオン」などの肉食動物を思い浮かべるでしょうか!?

実は「トラ」や「ライオン」などよりも“最大の肉食獣”と呼べれている動物がホッキョクグマだったのです。

ホッキョクグマと聞くと一見穏やかで、よく眠っているイメージを抱かれる方が多いと思いますが、狩をするために“ある特徴”を持っていました。

そんなホッキョクグマの生態を詳しく紹介していきます。

ホッキョクグマの生態は!?

ホッキョクグマ 赤ちゃん 生態

ホッキョクグマは現在、推定個体数26,000頭と言われています。

その約60%はカナダに生息していると言われています。

ホッキョクグマは白い毛にまとわれているように見えますが、実は毛は透明だったのです。

また狩りをするために雪や氷の中で姿を消すという素晴らしい特徴をも持っています。

ホッキョクグマならではの生き抜く術とも言えますね。

その透明な毛は透過するため光によって白く輝いて見えることが特徴的です。

なお動物園などのホッキョクグマが黄色っぽく見えるのは、毛の空洞に汚れが入り込んで変色しているためです。

ホッキョクグマは基本的には単独行動をし、アザラシ類を捕食します。

ホッキョクグマは臭いに敏感で、氷上で休んでいるアザラシを襲います。

ホッキョクグマのトレードマークは泳ぎが得意なところです。

時速10㎞で泳ぎ、水中で2分程息を止めることができます。

これならターゲットにされたアザラシが逃げるのは容易ではないことが伝わってきますね。

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ホッキョクグマの赤ちゃんの生態を教えて!?

およそ600gで生まれるホッキョクグマの赤ちゃん。

3ヶ月間は母親のミルクで育ち巣穴から出る頃には10㎏に成長します。

そして生まれてから2年間は母親と共に行動します。

驚きなのが子供を親でないオスが見つけたとき捕食してしまうことです。

そのため母親は別のオスを見つけると、とても警戒心を高めます。

他にも子供の時には天敵がおり、ホッキョクギツネ、ワシやタカなどが挙げられます。

それに対して大人になったホッキョクグマの天敵はシャチのようです。

しかし、シャチも滅多にホッキョクグマを襲うことはありません。

個体数が減っていると言われているホッキョクグマは今後どうなっていくのでしょうか!?

まとめ

ホッキョクグマは肉食獣であることや、泳ぐことが得意でアザラシを捕食することがわかりましたね。

意外と感じた方が多いのではないでしょうか。

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