動物園のカバは、地上でのんびりと寝ている姿を見かけます。
また、水の中でのんびりとプカプカと浮いて気持ちよさそうにしている姿もよく見かけます。
実際にカバは水中にはどのくらいの時間いられるのでしょうか。
また、水中ではどのように呼吸をしているのでしょうか。
カバが水中にいる時間
カバは、昼間の時間のほとんどは水の中で過ごすと言われているようです。
カバは、水陸両用の生き物で、水の中でも陸の上でも行動することができる動物です。
カバは、水陸両用の動物ですが、哺乳類なのて水中で息をすることはできないそうです。
カバは、長い時間潜水すること特異な動物です。
カバは肺が大きく、筋肉の中に大量の酸素を蓄積することによって水に浮くことができると言われており、長い時間水中に潜ることができると言われているそうです。
潜水時間は大人で4~5分と長時間潜ることができると言われており、最高で8分だと言われているそうです。
カバの水中での呼吸
カバの鼻と目と耳は一直線上に並んでいる作りになっています。
その部位だけを水面から出すことにより水面から出る顔の面積も少なく、天敵に見つかりにくいと言われており、それらの部位だけを水面から出すことで辺りの様子をうかがうことができるようです。
また、赤ちゃんカバは天敵に狙われやすいことから、水中で子育てをすると言われていて、授乳するときも水中で飲むと言われています。
カバの肺は大きく、筋肉から酸素を多く溜めることができるため、水に浮くことができると言われているそうです。
カバは水陸両用の動物ですがあくまでも哺乳類なので、基本的には水の中で息をすることはできないとされています。
潜水能力は驚異的であるとされていますが、息をするときは水中から鼻を出して呼吸をするのだそうです。
まとめ
水陸両用の動物であっても哺乳類であることには変わりがありません。
やはり息をするときは、水面から鼻を出して息をするのですね。
昼間のほとんどを水中ですごしていることもあり、潜水時間も長いですね。
水中での移動も早そうですね。