動物園の人気者のカバですが、暖かい地域のイメージがあるカバですが、日本には野生のカバはいるのでしょうか。

今回は、日本にも野生のカバがいるのかを調べてみました。

カバの野生は日本にいるのか

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野生のカバは日本にいるのか?!

残念ながら日本には野生のカバはいないようです。

カバはカバ科カバ属に分類され、イノシシ類に属するとされていたが1944年以降にミトコンドリアDNA分析の結果によりカバはイノシシ類よりもウシと近縁であり、クジラとの遺伝的関係が最も近い陸上動物であることが解ったようです。

カバはかつて、広範囲に分布していたそうですが、サハラ以南のアフリカ東部、中央部、南部などに生息しているが、個体数は減少しているそうです。

1日の大半の時間を水中の中で過ごします。

必ず湖、川、沼などの水辺近くに生息し、体長は3~4メートルのものが多いそうです。

目と耳と鼻が一直線上に並んでいるので、水面から顔を出して辺りの様子を伺いながら呼吸をしているようです。

潜水が得意で5分ほど潜っていられるそうです。

アフリカでは、カバに対する犠牲者が多いとされていて、カバの性格は非常に危険なため注意をする必要があるとされているそうです。

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アフリカのウガンダの赤道直下に、カバの楽園と呼ばれる場所があるそうです。

クイーン・エリザベス国立公園のカジンガ水路というところにあるエドワード湖とジョージ湖を結ぶ天然の水路はカバにとって居心地のいい場所だと言われているそうです。

水路の流れも非常に穏やかでカバにとっては非常に暮らしやすい環境が整っていて、カバの楽園としてとてもよい場所だとされているそうです。

まとめ

日本には残念ながら野生のカバはいないようです。

日本でカバを見たいと思ったら、動物園に行ってみるしかなさそうです。

カバの生息地はアフリカということもあり、暖かい地域を好むようです。

カバは見た目以上に凶暴な性格であるとされています。

日本の狭い地域にカバがいて遭遇してしまうことを想像するとちょっと怖い気もします。

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