時々ニュースで、動物園で生まれた赤ちゃんが映し出されることがあります。
特に哺乳類の赤ちゃんは、ぬいぐるみの様に愛らしく、すぐに人気者になります。
そんな中、人気の高いゾウの赤ちゃんの誕生ニュースが久しくない様に感じます。
日本では、なかなか繁殖が難しいアフリカゾウの様ですが、生息地や動物園の赤ちゃんについて、その大きさや重さを調べてみたいと思います。
アフリカゾウの赤ちゃんの大きさ
アフリカゾウの赤ちゃんは、「赤ちゃん」というには程遠く、大変愛らしいけれども、私たちが想像を超える大きさだといいます。
生まれた時には、すでに地面から肩までが、おおむね100cmもある様です。
100cmといえば、約4歳の子供と同じということになりそうです。
生まれて1年ほどで、地面から肩までは140cm近くにも成長する個体がいるといわれています。
大人になれば、地面から肩までは400cmに届く高さとなり、赤ちゃんゾウの約4倍にもなる様です。
アフリカゾウの赤ちゃんの重さ
アフリカゾウの赤ちゃんは、生まれても小さい個体では、100kgを超えない個体もいる様ですが、そのほとんどは、すでに100kgを超えているそうです。
大きい赤ちゃんでは、生まれてすぐにもかかわらず150kgもある個体がいるそうです。
わずか1年ほどで400kg以上、6歳頃には1tにも成長する個体がいるそうです。
大人になれば、8000kgにまでなり、赤ちゃんゾウの約80倍にも大きくなる様です。
まとめ
アフリカゾウの赤ちゃんについて調べた結果、資料が大変少ないことが分かりました。
2年近くの妊娠期間を経て生まれてくるアフリカゾウの赤ちゃんは、地面から肩までが、おおむね100cm、体重がおおむね100kg以上だということが分かりました。
また1年後には、地面から肩までが、おおむね140cm、体重がおおむね400kgにまで急成長し、6歳では、おおむね1tにもなるというから驚きでしたが、大人のゾウになるまでには、地面から肩までが約4倍、体重に関しては約80倍にまで成長することが分かりました。
国内のアフリカゾウの記録を増やすには、もっと繁殖や出産が盛んに行われ、それによって健康な赤ちゃんがたくさん生まれ、その赤ちゃんが早い段階で命を落とすことなく大人になり、次の世代に命をつなぐほどになることが重要だと感じました。