レッサーパンダは愛らしい姿から動物園で人気のある動物ですよね。
そんなレッサーパンダ、オスメスで違いはあるのでしょうか?
ここではレッサーパンダのオスメス性別の見分け方についてご紹介します。
レッサーパンダの性別の見分け方は?
レッサーパンダはオスもメスも見た目に違いがないので、パッと見ただけでは性別は分からないようです。
成長すると体重に差が現れ、オスの方が少し重く4.5~6.2kgほどで、メスは3~4.5kgほどになるそうです。
ですがこれでは成長してからでないと性別が分からない上に、なんだかあいまいですよね。
レッサーパンダの性別を見分ける方法として、頭と胴体の長さと、肛門から尿道までの長さを比較する方法が一般的なようです。
肛門と尿道距離÷体の長さで、オスが0.109、メスが0.031くらいになるそうです。
分かりやすく言うと、肛門と尿道の距離が短いのがメス、長いのがオス、ということになるようです。
この方法で調べても、まれに性別を間違えてしまう事があるようで、千葉市動物園のレッサーパンダ「メイタ」が生後2カ月ほどでオスと判断されましたが、実際にはメスだった、というケースもあるようですよ。
レッサーパンダは性別で性格は違うの?
レッサーパンダは基本的にはおとなしいとされる動物ですが、繁殖期になると縄張り争いが起こるほど気性が荒くなるそうです。
動物の繁殖期というと、オス同士が縄張りやメスを奪い合って争う、というイメージですが、レッサーパンダはオスとメスでも縄張り争いが繰り広げられることがあるそうです。
意外ですよね。
レッサーパンダ同士が争っているからといって、オス同士とは限らない、ということですね。
レッサーパンダの性格は、性別というよりも個体によって違ってくるようですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではレッサーパンダの性別の見分け方についてご紹介しました。
レッサーパンダはオスとメスで見た目が違うということはないようで、性別を見分ける方法は肛門と尿道の距離を測ることが一般的なようです。
動物園に行ってぱっと見ただけでは性別は分からないようですね。