ホッキョクグマはご存じのとおり、北極海に住んでいます。

でも日本にはいくつかの水族館と動物園にいけばあえるのです。

またホッキョクグマは、日本で繁殖に成功しているので、動物園に行けば赤ちゃんに会う事ができるかもしれないのです。

今回は、日本でホッキョクグマや赤ちゃんに会える水族館と動物園について紹介します。

日本でホッキョクグマに会えるのは?

ホッキョクグマ 水族館 動物園

ホッキョクグマに会える水族館や動物園は、北は北海道、南は九州の鹿児島まで全国で23箇所あります。

内訳は、北海道は4件、東北には2件、関東3件、中部地区4件、関西4件、中国1件、四国2件、九州3件です。

お住まいの地域の近い所へぜひお出かけしてはいかがでしょうか?

ホッキョクグマは、大体の動物園に2頭いますが、オスはどこも1頭です。(2018年4月)

1頭しかいない場合はメスだけです。

ホッキョクグマは単独行動をとることが多く、特にオスは繁殖期にメスとつがいを作るとき以外は他の個体と一緒に行動することはないのです。

オスは、メスと一緒にいる子供をたべてしまうそうです。

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日本でホッキョクグマ赤ちゃんに会えるとしたらどこ?

ホッキョクグマの飼育下繁殖はとても難しいと言われています。

日本で最初に成功したのは、1973年に北海道の旭山動物園です。

飼育下での自然繁殖が難しいといわれている中で2000年以降繁殖に成功したのは、同じ北海道札幌の円山動物園です。

2014年が生まれた「リラ」ちゃんという名の女の子が、最も若いホッキョクグマということになります。

ホッキョクグマは生後5~6年で性成熟するといわれているので、まだ生後4年ですから、まだ大人ではありません。

でも、もう赤ちゃんではないかもしれませんね。

ただ、今年の冬などはまだまだあどけない仕草をみせていました。

まとめ

先ほど紹介した円山動物園には、ホッキョクグマの生体や環境問題のパネルも設置され、北極圏の現状をまなべるようになっています。

旭山動物園にはホッキョクグマ館があり、アザラシの視点からホッキョクグマを観察できるようになっています。

又、各動物園にはほとんどイベント参加の案内もあるので、そちらを利用するとよりホッキョクグマの素晴らしさを堪能できるとことでしょう。

 

ホッキョクグマの赤ちゃんは世界の動物園でもここのところあまり生まれていないようです。日本でももう4年誕生していないので、そろそろかもしれません。時々、ニュースをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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