動物の中で一番背の高いキリン。
その子供も生まれた時から大きいのか気になりますよね。
キリンの子供の大きさはどれくらいなのか、調べてみました。
キリンの子供の身長
キリンの子供の生まれた時の身長は約1.8mです。
さすがに高いですね。
人間でも1.8mというと背の高い方になりますよね。
キリンの出産は立ったままで行われ子供は約2mの高さから産み落とされるのですが、その際子供は首を折り曲げ頭をお尻にくっつけるようにして、落下の衝撃で首を傷つけないようにしているそうです。
あんなに背の高いお母さんから生まれるのですから、衝撃がありますよね。
しかしちゃんと生まれる前から、本能的に自分の身を守るようにできているです。
また産まれてくるときに、少しでも邪魔にならないようにするためなのか、キリンの子供の首は胴体に比べて首が短く、成長するにつれて首もだんだんと長くなりキリンらしくなっていきます。
キリンの子供の体重
キリンの子供の生まれた時の体重は約70kgです。
これもやはりとても大きいですね。
キリンは大体4歳ぐらいでフルサイズのキリンに成長するようです。
野生のキリンは群れで暮らしていますが、出産したばかりの親子の生活は違っています。
母親は子供を群れに近づけず、子供は1週間ほど同じ場所にいてじっと隠れています。
母親は常に子供のそばにいて熱心に子育てをします。
3~4週間ぐらいすると母親は子供を群れに加わらせます。
群れの中には「クレイシ」という保育所のようなものがあり、生まれた子供たちはここに集められ群れの大人たち全員でかわるがわる世話をします。
人間でいう保育士のようなものでしょうか。
母親は子供にエサを与える時などに「クレイシ」に来て我が子の世話をします。
仲間みんなで助け合って子育てをしている姿、とてもほほえましいですね。
常に外敵を警戒しながら暮らすキリンにとって、身についた知恵のようなものかもしれませんね。
まとめ
キリンの子供は生まれた時から1.8mあるのですね。
さすが、一番背の高い動物です。