可愛くて、ふわふわの小動物として知られているチンチラ。
そんな外見に似つかわしくなく、チンチラは歯ぎしりをしてしまうことがあるんだとか。
ギリギリと音が聞こえてきたら、少し心配になってしまう方もいらっしゃると思います。
私たち人間でも良くないこととされていますよね。
そこで、今回はチンチラの歯ぎしりに込められている意味について解説していきます!
目次
チンチラの歯ぎしりに込められている意味とは?
「歯ぎしり」と耳にするとあまり良いイメージはありませんよね。
まず、どんな状態のときに歯ぎしりをするのか、可能性の高いものをまとめてみました。
飼い主とコミュニケーションしていて、くつろいでいる状態
こちらは良好な状態と言えますね!
カチカチ音が鳴っているときはこの状態であることが多いのです。
あまり、注意しなくても良さそうですね。
歯が伸びてきており、噛み合わせが悪くなっている状態
実はチンチラは永遠に歯が伸びていく生き物なのです。
なかなか珍しい生き物ですよね。
そんな歯が伸びすぎてしまうと、噛み合わせが悪くなり、「不正咬合」という病気につながります。
放っておくと、痛みで苦しんだり、ストレスから他の病気も併発してしまうことがあるので、続いていると感じたら病院に連れて行ってあげてくださいね。
また歯周病になる確率も高まります。
食欲が落ちていたり、明らかに口元にしまりがない場合は不正咬合を疑いましょう。
また、柔らかい干し草ばかり与えていると咀嚼が悪くなります。
噛む習慣がチンチラにも必要なんですね!
興奮していたり、ストレスを感じている状態
チンチラはデリケートな生き物としても知られています。
とっても神経質なのです・・・。
例えば、与えられる餌が合わないことや、住む環境が合っていないことなどがあげられます。
餌であれば、脂肪分の多い食事が続いたことや干し草でも好みでなかった…など原因はさまざまです。
環境については何と言っても、高温多湿は禁物。
チンチラは高温多湿をかなり嫌います。(野生は乾燥したところに生息します)
ですので、生活習慣を改めてチェックする必要があります。
改善されない場合は病院に連れていきましょう。(病院の雰囲気がストレスになることもあるそうですが、そこは我慢してもらわないといけませんね。苦笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チンチラの歯ぎしりについてまとめました。
歯ぎしりってやはり、良いイメージがありませんね。
病気が潜んでいる可能性が高いことがわかりましたね。
もし飼っているチンチラが歯ぎしりをしていたら・・・きちんと観察し、対処をしてあげないといけませんね。