皆さんはレッサーパンダが絶滅に危機に瀕しているということをご存じでしたか?
動物園でよく見ますが、実は野生のレッサーパンダは数が少なく、とても危ない状況にあるようなのです。
そんなレッサーパンダがもし絶滅してしまったら、生態にどのような影響が出るのでしょうか?
気になったので調べてみました。
レッサーパンダが絶滅したら生態にどんな影響が?
レッサーパンダが絶滅、考えると悲しくなってきますね。
レッサーパンダがもし絶滅してしまったら、まずあの可愛らしい姿をもう二度と見ることはできなくなる、ということになりますね。
見られなくなるくらいなら、自分たちに影響ないし、特に問題はないのでは?と思う冷たい方もいるかもしれませんね。
確かに、絶滅危惧種として指定されている動物のうち、レッサーパンダだけが絶滅してしまった、というような場合は、生態に影響が出るようには思えませんよね。
ですが、絶滅危惧種として登録されている生き物は、2017年の時点で25821種にも上るそうです。
これらの動物たちが次々に絶滅してしまうと、生物多様性のバランスが崩れてしまう事になるようです。
生物多様性のバランスが崩れるとどうなるの?
生物多様性のバランスが崩れると言われてもピンとこないですよね。
車や家電品で例えると、車や家電品はいろいろな部品が複雑に組み合わさってできていますよね。
どれか1つの部品がかけても正常に動かなくなってしまいます。
同じように、地球上の生物たちも絶妙なバランスを保って生活をしています。
どれかがかけてしまうと異常事態が起こってしまう。
これが生物多様性のバランスが崩れる、ということになるようです。
生き物が絶滅してしまっても、しばらくは何事もなく過ぎていくかもしれませんが、いつか大きな異常となって現れるはずです。
レッサーパンダが絶滅してしまった場合、このようなことが起こるということを頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここではレッサーパンダが絶滅したら生態にどのような影響が出るのか、についてご紹介しました。
レッサーパンダだけではなく、生物はどの1つが欠けても異常が起こるかもしれない、ということを心に刻み、環境破壊などを行わないように世界中の人たちが気をつけてもらいたいものですね。